「新築をオール電化にするのってどうなんだろう。メリットや後悔した点があれば、実際にオール電化にした人から教えて欲しい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば新築をオール電化にすべきかどうかがわかります。
オール電化の家に住んで3年目になるRyotaです。憧れがあってオール電化にしたものの、一部注意点もありましたね。住んでわかったことをお話します。
当記事の内容はこちら
- 新築をオール電化にしてわかったメリット
- 新築をオール電化にして感じたデメリット・後悔した点
- オール電化にするなら電力会社の比較は必須
『掃除がラク』『電気代を節約しやすい』のが嬉しいですね。
一方で『電力会社によっては電気代が高くなる』『設置コストが高い』『防災面の不安』がありました。
これからオール電化にするのなら、電力会社の比較を今からスタートしましょう。
それぞれ詳しく解説しますね。
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1.新築をオール電化にしてわかったメリット
以下の3つです。
- 掃除がラク
- 電気代を節約しやすい
- 子どもに火をつけられる不安がない
自宅に熱源がないのがポイントですね。エコキュート内にお湯がたまるので、災害時に自由に使える水源があります。
① 掃除がラク
こんな感じで水や油汚れがつきますよね。
コンロと違って平らなのでふいて終わりです。
掃除がラクなんで毎日キレイにできるんです。そしたら大掃除も必要ないじゃないですか。
食品が火に落ちて燃える心配もないです。そもそも火を使ってませんからね。
注意ポイント
ただし、使用後のIHクッキングヒーターは高温。やけどの心配があるので注意してくださいね。
② 電気代を節約しやすい
電気代の料金を見直すだけで固定費が安くなります。ガスにありがちな『プロパン』『都市ガス』の問題もありません。
他にも以下の方法で節約できますね。
電気代の節約ポイント
- 電気料金の安い時間帯に電気を使う
- お湯の温度を下げる
- 電力会社を比較する
例えば共働きで深夜料金の安い電力プランにするとします。食洗機をタイマー予約して夜に作動させれば電気代が安くなりますよね。
お風呂の温度を下げておいて、お風呂場のエアコンを入れるとか。何が高くて何が安いかを実験的に探りましょう。
オール電化の我が家の電気料金はこちら。8月の毎日エアコンを使っている状態です。また、在宅で仕事をしているので1日10時間以上パソコンを起動しています。
合計で12,520円(このうち消費税927円)でした。
※エネチェンジ株式会社の調査によるとオール電化の電気料金の平均は月額15,979円です。
我が家は在宅での仕事なので電気代が高め。共働き家庭ならもっと電気料金はお得にできます。
ガスの基本料金がかからない
当たり前ですがガスの基本料金1,800円ほどが浮きます。ガスと電気の両方を使うデメリットがここなんですよね。
オール電化でも光熱費ってメチャクチャ下がるわけじゃないです。でも、ガスの基本料金分が安くなるので結果的にお得。
1,800円×50年=108万円
③ 子どもに火をつけられる不安がない
コンロは熱源です。元栓を閉めとけば安心ですが、忘れちゃうこともあるじゃないですか。
子どもが火をつけちゃう可能性はゼロじゃないです。
IHクッキングヒーターは電源をつけるのが大変。メインスイッチをしばらく押して起動したあとで、各コンロ部分のスイッチを長押ししないと動きません。
動いたとしても専用の調理道具を使わないと熱くない。コンロよりは危険が少ないです。
※熱を持つコンロがあるIHクッキングヒーターもあります。機種に注意しましょう。
こんな便利なオール電化ですが、デメリットもありました。要チェックですよ。
2.新築をオール電化にして感じたデメリット・後悔した点
以下の2つです。
- 電力会社によっては電気代が高くなる
- 設置コストが高い
オール電化=安いのイメージがありますよね。
設置コストが高いです。プランに組み込まれてればいいですけど、そうじゃないと工事費込みで60万ほど必要。
この60万をオール電化の節約で元が取れるかどうかが勝負です。そうじゃなければガスでOK。
① 電力会社によっては電気代が高くなる
共働きで昼間が無人なのに、昼間安い電気プランにしてももったいないですよね。
人によってライフスタイルは違います。育児中で専業主婦なら昼間も電気を使います。子どもと一緒に早く寝るから、昼間電気の安いプランもありですよね。
私のように在宅で仕事している人も昼間電気の安いプランはあり。
ポイント
- 人のいる時間帯の電気料金が安いプランを探す
- 戸建てになると電気料金が上がる
- 早い段階で電気料金は比較しておく
② 設置コストが高い
工事込み・エコキュートとIHクッキングヒーターでおよそ60万円ほどかかります。
エコキュートはサイズがあります。サイズを大きくした場合はさらに予算が上がりますね。
オール電化が注文住宅のプラン内だとします。でも、エコキュートのサイズによっては値段がプラスされるとかありますからね。工務店と相談してください。
4人家族ならエコキュートを大きくした方がいい
3人家族で普通にお湯を使っていて『お湯の量が足りない』が数回ありました。4人家族以上ならエコキュートを大きくすることも検討しましょう。
私の男友達が家に泊まりに来た時のこと。
男4人で過ごしたのですが、お湯の量がギリギリでした。女性の方がシャワーなどでお湯を使いますよね。あなたのご家族の性別でも考えるといいですよ。
最後に、電力会社の比較についてお話します。
3.オール電化にするなら電力会社の比較は必須
あなたの家の地域でどういう電力が会社が使えるか。ライフスタイル的にどれが安くなるかを探します。比較サイトで相談すれば教えてくれますよ。
電気の切り替えって特に何もすることがないんですよ。ただ申し込むだけです。それで月々2,000円ほど安くなったら大きくないですか?
これから子どもも大きくなってますます電気代は上がります。その前に基本の代金を下げましょう。
電力会社の比較方法について
以下の電力比較サービスが便利です。
それぞれメリットが違うので『ここを使えば間違いなし!』と言いづらいのですが…。
エネチェンジで比較。
楽天系でまとめてるなら、楽天エナジー。
がいいですね。
まとめ:新築をオール電化にして、電気代を節約しましょう
新築をオール電化にすれば電気料金が節約しやすくなります。掃除もラクだし、育児でも安心面がありますね。
一方で『設置コストが高い』というデメリットがあります。
ちゃんと節約志向で電力会社も比較しないと元が取れません。必ず電力会社は比較しましょう。
太陽光の設置も検討すると『電気料金ゼロ』の実現も可能です。
以上、『新築をオール電化にしてわかったメリットと後悔した点・対処法を紹介』という記事でした。