「皆さんの後悔した間取りを知りたい。いい間取りは人によって違うけど、後悔する部分って似るじゃないですか。具体的に教えて下さい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば小さな家を建てた私が後悔した間取りが分かります。
Ryotaです。工務店と相談しつつ小さくて機能的な間取りの家を建てました。それでも後悔した間取りがありましたね。
当記事の内容はこちら
- 後悔した間取りランキングベスト5
- 間取りで後悔しないためのポイントについて
例えば広いリビング+オープン階段。便利だと思ったんですが、不便でしたね…少し後悔してます。
実際に家を建てて1年ほど住まないと見えてこないことが多いんです。たくさんの間取りを研究して『共通点』に注目することであなたの土地にピッタリな間取りが分かります。
それぞれ解説しますね。
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1.後悔した間取りランキングベスト5

我が家の1Fの間取り
後悔した間取りランキングベスト5が以下のとおりです。
- オープン階段『リビング』
- 狭い通路『ドアがぶつかる』
- 外構のフェンスで囲わなかった部分
- ウォーキングクローゼットのサイズ感
- 収納の棚


むしろ『この部屋がいらなかった』みたいな後悔はあってはならないもの。大きすぎるミスですからね。大きなことは工務店も気付いて相談してくれるのでまず大丈夫ですよ。
では、細かい後悔した間取りを見ていきましょう。
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1位 オープン階段『リビング』

一部封鎖したオープン階段
リビングのオープン階段が不便でした。
- 育児中に危ないため封鎖しないといけない
- 封鎖する専門道具がないのでDIYが必要だった
- エアコンの効き目が悪くなる
吹き抜けのあるリビングって憧れじゃないですか。吹き抜けはメリットがあるものの、オープン階段だけは悩んだ方がいいですよ。
『扉をつける』『廊下に2Fの階段がある』なら大丈夫。
赤ちゃんがハイハイしたら即封鎖です。そこから小学1年生までは封鎖を続けないといけません。意外と長い期間ですからね。
2位 狭い通路『ドアがぶつかる』

開き戸同士が近いとぶつかる
リビングの扉とトイレの扉を全開にするとぶつかります。


間取り図を見ているだけだと平気な感じだったんです。実際住んで見ると不便。
- 子どもが遊び半分でわざとぶつける
- リビングの扉とトイレの扉を同時に開けるタイミングがある
- 手をはさみそうで危ない
素直にこれは失敗でした。廊下はちょっと広めにしましょう。狭いのならお金をかけてでも引き戸にしてください。
3位 外構のフェンスで囲わなかった部分

フェンスを自力で設置するのは大変
野良猫の侵入及び防犯上の問題です。
我が家の周り…猫屋敷があったんですよ。野良猫が庭に糞をして大変でした。結局、自力でフェンスを設置。汗だく3時間くらいかかりましたね。


フェンスは後付けより先付けのほうがラク。できれば1m以上のフェンスでぐるっと囲いたいところです。私もやればよかった…。
4位 ウォーキングクローゼットのサイズ感

ウォーキングクローゼットが狭い
服の量に対してウォーキングクローゼットが狭すぎました。
最初から細かく収納まで作ればよかったんです。
それをやめたんで、プラスチックの『収納ケース』で一杯な状態。服は飛び出しちゃってます。


ウォーキングクローゼットに扉をつけると蒸して仕方ないです。部屋も狭く感じますね。ウォーキングクローゼットのサイズくらいならエアコンの効き目が悪くなることもないです。
使いやすいので扉なしはおすすめですよ。(寝室までは人に見られませんし。)
5位 収納の棚

理想的な収納スペース
我が家、収納のほとんどに『棚』をつけなかったんです。後付けで自由にした方が使い勝手がいいよねって考えでした。


最初から細かく区切っておくと便利ですよ。整理整頓かんたんですからね。
サイズが決まっていると物が減ります。大きなものを買わないようになるからです。
特にクローゼットは細かく区切りましょう。小物を置くのに便利です。
このように間取りで後悔しました。でも、かなり少ない方だと思います。どのようにして後悔しづらい間取りを作ったのかを以下お話していきますね。
2.間取りで後悔しないためのポイントについて

間取りで後悔しないためのポイントについて
ひたすら細かい部分まで研究します。
ポイント:たくさんの間取りを研究すること
他の間取りをしらないと工務店の提案に意見を出せないんですよ。
後は色んな場所から間取りを知ることです。
- 口コミやネット情報 → 細かい部分まで分かる
- 雑誌 → 大きな部分が分かる
当記事のように『棚の区切りを多くする』なんて雑誌だと書いてないですよね。どうやってオシャレに住むかがほとんどです。
だから、色んな場所で情報を得て『大きい部分・小さい部分』の間取りを知るのが大切。
設計士それぞれ得意な家の形が違う

吹き抜けのある住宅を建てている最中
家を考えるのって『人』です。
それぞれ得意な家・不得意な家ってあるんです。私の家を建ててくれた工務店の設計士(社長)は和風の家とカフェ風な家が得意でした。
凄くこだわりが強くて『壁紙を途中で変えちゃうと剥がれやすいから、おすすめしない』って断言してましたね。確かに。
同じ土地で同じ提案でお願いしているのに、設計士さんで間取りって全然違うんです。
共通点があればその間取りは『正解』
- 全部同じ場所に玄関がある
- トイレの位置がバラバラ
- 吹き抜けのあるプランとないプラン
上記なら玄関の位置は正解ですよね。北向き・南向きなど色々ありますが、その形以外にするとデメリットがあるんです。
なので、複数の人に間取りをお願いするって大事です。
たくさんの間取りを簡単に作成する方法について
- いくつかの工務店を回る
- 一括で請求する
どちらかです。
当ブログでは一括請求をおすすめしてます。というのも、工務店を回ると何度も営業されるんですよね。成約しないと間取りを作らない工務店も多いです。


大事なのはあなたが住みやすい家を作ること。使えるサービスは全部使いましょう。高い買い物ですからね。
間取りの一括請求は『タウンライフ家作り』を使います。無料+人気の工務店にワンタッチで依頼できます。
\無料で複数の間取りが手に入ります!/
国家基準をクリアした優良注文住宅会社600社から請求可能
費用も考えてくれる
まとめ:人気の間取りも後悔しやすいです
吹き抜けって人気の間取りですよね。でも住んでみるとデメリットの多さにも驚きます。オシャレな家もそのうち慣れちゃいますからね。
大事なのは住み心地。住んでいて嫌なことがないかどうかです。
- 日当たりが良い
- 暑くもないし寒くもない
- 動線ができている
- 当たり前の行動が当たり前にできる
そのために納得いくまで間取りを研究しましょう。
以上、『後悔した間取りランキングベスト5『小さい家でやっちゃったミス』』という記事でした。