「ニトリのチェルシーのレビューを知りたい。興味はあるんだけど実際に使っている人の情報がほとんどない。数年使ってどうだったのかとかも知りたい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事ではニトリのチェルシーをレビューしていきます。
キッチンの背面収納を後付けで買ったRyotaです。ニトリのリガーレを購入予定でしたが設置不可だったためチェルシーになりました。
当記事の内容はこちら
- ニトリのチェルシーをレビュー。実際に使った感想について
- ニトリのチェルシーを購入する際の注意点・リガーレとの違い
ニトリのチェルシーは色んな組み合わせが可能なキッチンボードです。炊飯器の水蒸気も一瞬で吸うようなMOISSという素材を完備。
耐震性もあり、レールも荷重を分散させるヘティヒ社と共同開発したものを利用。引き出しも静かに閉まる『実用性抜群』なモデルです。
ただ、高さの問題・運搬時の問題で設置できないことがあります。同じくニトリのキッチンボード『リガーレ』とも比較して購入しましょう。
では詳しく解説しますね。
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1.ニトリのチェルシーをレビュー。実際に使った感想について
リクシルのシステムキッチンの背面収納として設置しました。
下台を広く使ったタイプにしまして、上台には『曇りガラスの食器棚』と『上置』を設置。珍しいL字の背面収納にしました。
およそ2年ほど使いました。現状は全く問題がありません。15万円ほどで十分な背面収納が手に入って満足しています。
① 収納を自分で選べるので使っていて不満がない
設置前にどういう作りにするのか個人で決めるんですよね。
我が家の場合は『食器棚』『パントリー的にも使える』というイメージがあったので、大容量にしました。下台のみでカウンターテーブル的に使うことも可能です。
食器棚を曇りガラスにしたのは単純に『高級感があった』から。中に何が置いてあるのか薄く見えるのも良かったです。
※この点については中を見せたくない人もいますよね。そういう人には普通の木製扉タイプもあります。
何をどれだけ収納したいか想像して購入するため不満がないです。現在もまだ収納力に余裕がありますね。
② 傷もなくレール・スライドテーブル類も問題なし
収納の中が最初から区切られています。育児の『離乳食をわけるパック』とかも収納できたりで便利。
キッチンなのでヘビーに使ってます。でもレールが丈夫なのと、扉が静かに閉まるタイプなので全くダメージがありません。
最初はリクシルのキッチンボードと競合させてたんです。でも、リクシルのキッチンボードって高いんですよ。設置で50万とか必要です。
その点、ニトリのチェルシーって値段が安いのに機能は似てます。この静かな扉・頑丈なレールもその1つ。
キッチンボードで壊れやすい場所
- 稼動部分(レールやスライドテーブル・扉)
- 湿気が当たる部分(炊飯器の上)
- カウンター(モノを置く場所)
ここにそれぞれこだわりがありました。湿気についても5秒くらいで水気を吸い取っちゃいますからね。凄すぎ。(ニトリのショップで試せる場所があります。実際に触ってみてください。)
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でも、実際に設置する時に問題がありました。参考にしてください。
2.ニトリのチェルシーを購入する際の注意点・リガーレとの違い
以下の3つです。
- リガーレと高さの自由度が違う
- 完成形を運ぶのでキッチンに入らないことがある
- コンセントを隠さないよう組み合わせを考えること
あなたの家の天井高によっては設置できない可能性があります。また、備え付けのキッチンボードじゃないんで『地震の揺れ』の備えが必要ですよね。
あとは下側・上側それぞれの完成形で運搬されます。キッチンの場所によっては運搬も難しいですよね。(2階キッチンとか。)
① リガーレと高さの自由度が違う
リガーレとチェルシーで選べる高さが違います。
それぞれの高さ
- チェルシー | 239cm/200cm/97cm
- リガーレ | 238cm/228cm/227cm/217cm/202cm/192cm/191cm/181cm
天井高によって選べる・選べないが出てきます。我が家の場合はリガーレだと好みのタイプを選べなかったんですよ…。なのでチェルシーにしました。
※値段的にはリガーレのほうが安いです。
② 完成形を運ぶのでキッチンに入らないことがある
玄関からキッチン扉までに狭い廊下があると『通らない』ことがあります。
当初、我が家ももっと大規模な背面収納を考えてました。それで発注したら…ギリギリ通らなかったんです。
ニトリの方に『ギリギリでもいいから試してもらえますか?』と聞いたら、万が一でも傷つく可能性があるのでできませんとの返答。
しっかりした姿に好感を持ちました。
ちなみに、それは返品処理になりました。改めて組み合わせを考えて発注。無事に設置してもらえたんですよ。気をつけてくださいね。
③ コンセントを隠さないよう組み合わせを考えること
壁を隠す形になります。コンセント口が多い場合、結果的にコンセントの数が減っちゃう恐れがあるんですよね…。
ちなみに炊飯器設置場所の裏など、必要場所にはちゃんとコンセントが設置されてます。その点はご安心ください。
今後、キッチン家電も増えてきますよね。そういう意味ではカウンターを広々使えるL字型は便利ですよ。
まとめ:ニトリのチェルシーは十分使えるキッチンボードです
ニトリのキッチンボードは優秀です。リクシルなど住宅系で登場する有名メーカーと大差がありません。
作りつけではないものの、安くキッチン収納を設置したいなら検討しましょう。チェルシー・リガーレのどちらを選ぶかはキッチンの場所・形で相談してくださいね。
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以上、『【ニトリのチェルシーをレビュー】格安で自由に組み合わせできるキッチンボード』という記事でした。