「土地に野良猫が糞をしているみたいなんだけど、猫よけに適した外構にすれば大丈夫かな。どういう外構にすれば猫が寄ってこないのか教えて欲しい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば猫よけに適した外構の特徴が分かります。
隣が猫屋敷だったRyotaです。1日3個ほど猫に糞をされていました。しかし、1年以上研究した結果、猫が1匹も入り込まない家にすることができたんです。
猫よけのプロと自負してます。
当記事の内容はこちら
- 猫よけに適した外構の特徴『具体的に解説』
- 野良猫の糞があった時点で外構にお金をかけるべき
とにかく侵入口をふさぐことです。オープン外構は諦めましょう。
玄関方面は土をゼロにします。もし土の場所があればローズマリーを植えて猫の嫌いな環境を作ってください。
外構の代金が50万ほど上がります。それでも猫の糞被害に悩み続けるよりまし。私はDIYで猫よけに10万円近く使ってきました。
それぞれ詳しく解説します。
※当記事はPRを含みますが、私が実際に購入して使ったものを公平性を保ちお届けしております。
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1.猫よけに適した外構の特徴『具体的に解説』
以下の4つです。
- 駐車場側以外の周囲をフェンスで囲っている
- 庭に行く道にゲートがある
- 駐車場側に『土』がない
- 庭側に蛇口がある
物理的にガードすること。ガードしきれない駐車場側は猫のトイレに適さない場所にすること。最後に掃除をラクにすることです。
猫の糞って臭いが強烈ですし妊婦に危険な寄生虫も持ってます。防犯にもなりますのでご検討下さい。
① 駐車場側以外の周囲をフェンスで囲っている
1.5m以上の高さがあるフェンスで家の周りを囲います。これで8割の猫よけが完了します。
侵入口が減ればそこに罠を設置するだけですからね。悩むことすらありません。私も色々試して、結局オープンだった部分にフェンスを設置しました。
猫が侵入できない・侵入しても逃げ道がない
猫は侵入口を見ると共に逃げ道も見ています。
- 屋根の上からあなたの庭を観察
- どこがどうつながっているのか勉強
- 危険がないと分かればテリトリーにする
逃げ道がなければ侵入しなくなります。1度・2度は侵入するかもですが、猫よけスプリンクラーでも設置すれば二度と入ってきませんよ。
② 庭に行く道にゲートがある
扉をつけて完全に庭への侵入を防ぎます。
猫ってまずは庭をトイレにするんですよ。庭って人目につかないじゃないですか。土もあるし静かだし、直射日光を防ぐこともできます。
落ち着いて糞をしたいのは人も猫も一緒。
だから庭の侵入口をふさぎます。庭で糞ができないって分かれば『縄張り内でトイレに適した別の場所』を探すだけです。
後は玄関の方を猫のトイレに適さない場所にするだけ。
▼猫に糞をされにくい庭についてはこちら▼
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庭に猫の糞が…!トイレにされやすい庭とされにくい庭の3つの違い
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③ 駐車場側に『土』がない
猫がトイレにするのは土です。次が砂利。最後がコンクリート。
猫って場所にこだわるんで、1回でもトイレにしたら素材が何でも糞をします。でも、あなたの家は今まで『庭』がトイレでした。
駐車場側に土がなければ別の土がある場所をトイレにするだけ。お隣さんとか公園ですよね。
駐車場を区切るタマリュウ・芝にも注意
実際に私が野良猫に糞をされたのはこちら。
- 駐車場を区切るタマリュウ
- ポスト付近の土
- 隣家との境界にまいてあった防犯用の大きい砂利道
防草砂で固めるなど、簡単にDIYでも対処可能です。でも外構の段階で固い素材にしちゃえば安心ですよね。
レンガだと景観もひどくなりませんよ。
④ 庭側に蛇口がある
猫よけに欠かせないのが水なんです。
- 掃除に使える
- 猫よけスプリンクラーの稼動に使える
猫に庭に糞をされたとします。玄関から長いホースを持ってきたり、ジョウロで水を流して掃除って大変なんです。
だから庭側には蛇口を設置しましょう。
猫よけスプリンクラー設置及び掃除に便利
庭が家の裏にある場合、猫よけスプリンクラー設置ができます。確実に猫に効果があるので使ってください。
そのためにも蛇口が近くにあった方がいいです。水圧で外れちゃうことがありますので。
2.野良猫の糞があった時点で外構にお金をかけるべき
結局、お金がかかっちゃうんです。しかもマイホーム建設中じゃないと作れない外構ってあります。
- フェンス | 隣家との距離が近いと後づけできない
- 蛇口 | 水道管を引っ張ってこれない
- コンクリート | できるけど価格が高くなる
- 土の入れ替え | 家を建てる前にするのが一般的
家の周りをぐるっとフェンスで囲うとします。木製フェンスでも50万くらいかかるでしょう。
でも、これをしなければ猫よけグッズ設置や猫よけ消耗品でお金がかかります。猫よけグッズって維持費もかかりますからね。
外構にお金をかけなければ猫よけグッズでお金がかかる
例えばこの『番人くん』。
猫を超音波で撃退する猫よけグッズなんですけど1つ1万円以上します。高いですよね…。
他の安い猫よけ超音波器も試したんですよ。でも、ソーラーが作動しないとか雨で壊れるとか、安かろう悪かろうでした。結局、番人くんを買うまでに2万円くらい無駄にしてます。
私は猫よけのことを考えて、庭を改善するのに100時間は使ったと思います。時給3,000円で働けるとしたら30万円の損失ですよね。
庭で家庭菜園とかもできません。猫が糞しちゃうので…。そういう悩みもバカらしいじゃないですか。だから外構にお金を使ってください。
外構に使うお金のないあなたへ
あるだけの予算を使って、一部だけでもフェンスを設置して下さい。
オープンな場所が2箇所だけ(玄関側+西側だけなど)なら後から猫よけできます。でも全面オープンだと対処のしようがないんです。
家の予算を削ってでも対処してください。何度も繰り返しになりますが、私は本当に後悔しました。
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まとめ:外構次第で猫被害が減ります
野良猫被害って深刻です。猫が法律で守られちゃってるんで、注文住宅を建てた人のほとんどが悩んでます。
予算があれば外構でガード。最低でもフェンスだけは設置して猫が敷地内に入りにくい状況を作りましょう。具体的には以下の4つです。
- 駐車場側以外の周囲をフェンスで囲っている
- 庭に行く道にゲートがある
- 駐車場側に『土』がない
- 庭側に蛇口がある
これだけで野良猫被害が劇的に減ります。お試しください。
以上、『猫よけに適した外構の特徴 | これを元に工務店と相談すればOK』という記事でした。
私が使ってきた猫よけグッズはこちらです。
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