「猫よけにハーブって効果があるのかな。どういう使い方をすればよくて、どの種類のハーブを選べばいいのか。実際に効果はあったのか教えて欲しい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば猫よけに適したハーブと実際に使った結果が分かります。
隣の家が猫屋敷のRyotaです。ハーブを使った猫よけにも挑戦しており、特定の種類のハーブだけ効果がありました。
当記事の内容はこちら
- 猫よけに適したハーブ2種類
- 猫よけにハーブを使う注意点について『ミントで解説』
- 嗅覚の弱い野良猫がいることも考えよう
『ローズマリー』と『ゼラニウム』の2種類です。
ミント類も使ったんですが、虫が多すぎ+葉がなくなれば効果ゼロになります。
生命力が強すぎて直植えできないのも難点ですね…。
また、野良猫の中には嗅覚の弱い猫もいます。そういう猫には効果がありません。
それぞれ詳しく解説しますね。
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1.猫よけに適したハーブ2種類
以下の2種類です。
- ローズマリー
- ゼラニウム
ハーブなら何でも効果アリってわけじゃありません。香りの弱いものは通用しませんでした。
ミントについては注意点も多いので後ほど解説します。
ハーブで猫よけするのはメリットも多いです。
- 植えたらハーブが生きている限りずっと猫よけできる
- 維持費がいらない
- 消臭スプレーが作れる(効果は弱い)
体感で恐縮ですが、3割くらいの猫は嫌がると感じました。特にローズマリーとゼラニウムが効き目がありましたね。
① ローズマリー
強い香りが特徴です。ミントに比べると『臭み・苦味』を感じますね。
- 日陰で育つ
- 乾燥に強い
- 虫よけになる
- 安い
特に玄関の土部分を守るのに適しています。北向きの玄関でも弱らない点がありがたいですよ。
増えすぎたら切り取って玄関で乾燥させましょう。香りが虫よけ効果を発揮します。ゴキブリも嫌がりますよ。
普通にホームセンターで200円くらいで売ってます。3つぐらい買って30cm感覚で植えましょう。猫はフカフカの土を好みます。土部分を石で隠しましょう。
▼通販なら育ったローズマリーも売ってます▼
② ゼラニウム
別名が『蚊よけ草』です。
実は私はゼラニウムを猫よけに使ってませんでした。蚊が出やすい土地だったんで、大工さんの蚊よけ用に工務店がプランターで置いてたんです。
それをもらいうけて、玄関前の土部分にドサって置いてたんですよね。
当然、蚊も寄ってきません。柑橘系のさわやかな香りなのでお客さんも喜びます。猫の尿の臭いとか隠せますからね。
寒波に弱いので冬場は室内に入れることも検討しましょう。雪の多い地域だと育てるのは難しいかもしれません。
ホームセンターで探してたんですが、意外に売ってないんですよ…。なお、生命力は強いです。ほぼ水をやらず放置でもしばらく生きてましたので。
▼通販で苗が売ってます▼
こんな便利なハーブ類ですが使用時に注意があります。
2.猫よけにハーブを使う注意点について『ミントで解説』
以下の2点です。
- 直植えすると増えすぎる
- 芋虫や羽虫が集まる可能性がある
もちろん、種類によって違います。私が植えたミントには虫が集まりましたがローズマリーは平気でした。
でも増えすぎるのは一緒でしたね…。
3ヵ月くらいで倍になります。庭に直に植えたら庭中がハーブになりますね。ハーブを猫よけに使ったのに別の悩みにならないよう注意して下さい。
① 直植えすると増えすぎる
生命力が強すぎです。特にミントですね。
- 茎のどこからでも根を張ることができる
- 種を落とす
- 地下茎で増える
雑草の王様『クズ』をご存知でしょうか?
線路の近くでツタ植物を見かけると思います。アレです。あれも地下茎で増えます。顔を出してなくても地下に茎が残ってたら増えちゃうんですよ。
ハーブの地下茎って人の小指くらい太くなりますからね。そこから茎を出して一瞬で増えます。1年経てば数倍です…。
しかもミントのように『花を咲かせると香りが落ちるハーブ』があります。そしたら猫よけに使えません。単なる雑草です。
② 芋虫や羽虫が集まる可能性がある
ハーブは虫が嫌う植物って思いますよね。私もそうでした。
でも、平気でむしゃむしゃ食べる芋虫がいたんです…。ミントに限って言えば蚊も平気で隠れてました。水をやるとウワって感じで飛んできましたね。
ハーブって育った環境で微妙に成分が変わります。私の買ったミントは蚊の嫌う成分が少なかったのかもしれません。
ローズマリーは蚊も猫も寄ってきませんでしたよ。
まぁ、蚊はまだいいんです。芋虫に葉を食われたら猫よけ効果はゼロ。せめて芋虫が寄り付かないタイプのハーブを買いましょう。
※『ベニフキノメイガ』という芋虫がシソ科のハーブを食べます。ローズマリーも食べられる危険があるので注意してください。黒っぽい点があれば芋虫の糞です。
割り箸でつまんでポイっと捨ててくださいね。
3.嗅覚の弱い野良猫がいることも考えよう
野良猫は過酷な環境で生活しています。寿命も短いし病気になりやすいんですよね。
だから猫よけにハーブを植えても効き目がないことはあるんです。絶対聞くと思わないでください。
ハーブは嗅覚なので聴力で猫よけする『猫よけ超音波器』とか、組み合わせて対応しましょう。
最近見ていた野良猫がいなくなったからといって安心するのもダメ。違う野良猫が縄張りにするだけです。そしたら『体の状況や性格』が変わりますよね。
しばらく猫よけに成功していたのに、急に猫の糞を見かけるようになったらコレ。また1から猫よけしないとその猫の縄張りのままです。
猫よけは成功してもずっと続けないとダメなんですよ。
でもハーブは維持費ゼロ、メンテゼロの便利な猫よけ道具。景観も損ねません。猫に悩んでいたら1度試してみてはいかがでしょう。
まとめ:猫よけにハーブを試す価値があります
猫よけに適したハーブは『ローズマリー』と『ゼラニウム』です。
ホームセンターで売っていなければ通販でも購入可能。通販なら最初から育っている苗が買えます。早く結果を出したいならお試し下さい。
地面に直植えするのはやめましょう。直植えするのなら、ポストの周りとか『一区画だけが土の場所』がいいですよ。
以上、『猫よけに適したハーブは2種類『使った経験から解説。ミントは注意』』という記事でした。
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