「共働きにおすすめな間取りってどういうのだろう。育児中も共働きする予定だから、ずっと2人で働く前提の家作りを教えて欲しい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば共働きにおすすめな間取りがわかります。
元交代制勤務で現在は在宅リモート中心で働いているRyotaです。私が不規則な交代制勤務をしつつ2人で働いていた時期がありました。
その経験からお話しますね。
当記事の内容はこちら
- 共働きにおすすめな間取りを紹介!これからの時代に必要な4ポイント
- 子どもが大きくなってから使いやすい設備
『寝室とリビングの位置関係』『吹き抜けなし』『広いランドリースペース』『パウダールーム』この4つがポイントです。
また、リビングに勉強場所・子どものスペースをイメージした場所を先に作るといいですよ。子どもと一緒の時間が増やせます。
それぞれ解説しますね。
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1.共働きにおすすめな間取りを紹介!これからの時代に必要な4ポイント
以下の4つです。
- 寝室とリビングの位置関係
- 吹き抜けなし
- 広いランドリースペース
- パウダールーム
まず生活時間を考えましょう。
旦那さんが残業ガッツリ。あなたがパートの後で子どもの寝かしつけまでするとします。
お互いの仕事時間も考えつつ、睡眠のストレスにならない間取りを考えるのがコツ。もちろん家事がラクなのも大切ですね。
① 寝室とリビングの位置関係
睡眠時間にズレがあるとリビングの騒音が気になります。
ポイント
- 遅くまで残業がある
- シフト制勤務
- 出張で朝早い日が多い
こんな感じだと眠る時間・起きる時間がずれますよね。あなたが眠りたいのに旦那さんがリビングでテレビを見てたら気になります。
だからリビングの近くに寝室を設置するのはやめましょう。
- 1Fリビングなら2Fに寝室
- 平屋ならリビングと寝室の間に部屋や廊下がある
音は壁にぶつかる度にエネルギーを失います。寝室までにどれだけ壁や空間があるかがポイント。
② 吹き抜けなし
一部吹き抜けがあるだけでも、リビングの音が家中に響くようになります。広い吹き抜けならリビングの騒音は全部屋に聞こえちゃいますね。
リビングの明かりが寝室の扉から少しもれるかもしれませんよね。それも神経質な人なら気になります。
吹き抜けって不便な点が多いです。
- 育児中、リビング階段の封鎖が難しい
- トイレに行くときに必ずリビングを通らないといけない
- 調理中の音も寝室に聞こえる
せめて、階段だけはリビング外で設置しましょう。扉も設置すれば封鎖できますよね。育児でも安心。
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③ 広いランドリースペース
洗濯や洗濯物の置き場がラクになります。サンルームが隣接していたら干すのも簡単。
ポイント
- タオル類をそのままランドリールームで全て保管できる
- サンルームがあれば夜にも干しておける。雨でも平気
- 洗濯機から干し場までが近い
乾燥機があっても乾燥機が使えない洗濯物もありますからね。室内に干し場があると共働きには大助かり。
サンルームも日の当たらない夜は乾きは悪いです。サーキュレーター等で早く乾燥できる努力は必要。
④ パウダールーム
化粧用だけでなく、女性用の書斎としても使います。
朝は洗面所が混雑します。化粧や髪型を整えられる洗面所以外のスペースがあったら最高じゃないですか。女性用の書斎のイメージですね。
デスクとしても使います。最近は女性が空いた時間で副業・在宅ワークする人が増えてますよね。【ママワークス】さんみたいに、女性用の在宅ワークを斡旋している会社もありますし。
もちろん化粧台の設置でもOKです。部屋として考えるか、一部設備として考えるかの違い。予算があれば水周りの設置も可能ですよ。
家事動線と生活動線も考えよう
洗面所で身支度をしている人とトイレから出てきて手を洗う人がぶつかっちゃう間取り。やっぱり不便じゃないですか。
そこに洗濯をしようとするあなたが入ったらもう大変。誰も何もできなくなります。
※家事動線を意識した間取りについては『家事が楽になる間取り・動線を実体験から解説『小さな家でも大丈夫』』が参考になります。
次に子どもが大きくなった共働き家庭におすすめの設備をお話していきますね。
2.子どもが大きくなってから使いやすい設備
以下の2つですね。
- リビングに勉強場所
- 玄関クローゼット
共働きだと家族との時間が減っちゃいます。それを何とかしてくれるのが『リビング』。
リビングを家族憩いの場所にしましょう。そのためには子どもの勉強スペースを設置することです。
玄関にクローゼットがあると普段から使う道具・アウター類を保管できます。毎日家族全員が出かけることになるので便利ですよね。
① リビングに勉強場所
勉強用スペースを想像して、その場所を独立させましょう。我が家はリビングの一角に独立したダウンライトを設置しました。
※ちなみに育児中は赤ちゃんのベビーベッド場所にもなってます。ここだけ電気をつけなければ暗めになりますからね。
キッチンカウンターも勉強スペースとして使えます。
将来的にタブレットを使った勉強が主流になると考えてます。(既に始まってますよね。)
あとはオンラインで何かを学ぶ時にも便利。ここを家族のコワーキングスペース的に使ってもらえたらなーと想像してます。飲み物も飲みやすいですし。
② 玄関クローゼット
シューズクローク+服をかけられるクロークですね。
我が家は玄関の廊下に小さなクロークをつけてます。これ、メチャクチャ便利なんですよ。
ポイント
- 子どものアウターがかけておける。
- カッパも収納可能。
- 外に出て寒かった時にパパっとアウターを確保できる。
共働きはとにかく時間がないです。外に出て寒かったから2Fのクローゼットまで走るって面倒じゃないですか。そういう手間がなくなります。
子どものアウターや手提げ袋も保管可能。前日に必要なものを入れておき、当日に持っていくだけにできます。便利。
共働き用の間取りを提案してもらう方法
パウダールームのある一般家庭とかどういう間取りになるか想像しづらいですよね…。やっぱり共働き世代に適した間取りを提案できる建築士と提案できない建築士さんがいます。
当ブログでたびたびオススメしてますが、間取りの一括請求。使いましょう。
というのも、他の建築士さんに『全く別の間取りを無料で作ってもらえる』んですよ。しかもあなたの土地で!
間取りを作ってもらってダメだったらそれはそれで納得です。共働きだからこそ、これからの時代にあった間取りを提案してもらいましょう。
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まとめ:家族みんながストレスない間取りにしましょう
旦那1人の給料じゃ厳しい時代です。家を建てるとなれば、ますます共働きで繰り上げ返済もしていきたいですよね。
だから共働き前提の間取りを考えましょう。
家事がラクになれば共働きじゃなくなってもラクラク。良いことしかありません。
- 寝室とリビングの位置関係
- 吹き抜けなし
- 広いランドリースペース
- パウダールーム
この4つを考えつつ、間取り作りにお役立てください。
以上、『共働きにおすすめな間取りを紹介!これからの時代に必要な4ポイント』という記事でした。
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