「家の間取りに失敗しないポイントを教えて欲しい。できれば家を建てた人から『どうしてその設備をやめたのか。その間取りをやめたのか』が知りたい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事では小さなマイホームを建てた私のやめた設備・いらない間取りが分かります。
工務店に無理言っておすすめの間取りを複数注文したRyotaです。2Fのトイレなど人気の間取りを全てやめました。そのおかげでわずか2,000万円で耐震性能最大・高気密の住宅が建ちました。
当記事の内容はこちら
- 間取りに失敗しないポイント『我が家でやめた設備・部屋を紹介』
- 間取りを複数の工務店で比較・検討するメリットについて
2Fトイレ・パントリー・アイランドキッチン・シューズクロークは却下です。もちろん遊べる家もやめました。どれも管理や育児に不向きなんですよね。
工務店は1社に決めていたものの、他社にも間取りを作ってもらいました。それぞれ得意分野が違うので参考になるんですよ。その方法についても解説していきますね。
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1.間取りに失敗しないポイント『我が家でやめた設備・部屋を紹介』
以下の5つです。
- 2Fのトイレ
- パントリー
- アイランドキッチン
- シューズクローク
- 遊べる家
どれも人気の間取りですね。
家ってキラキラしたものだから、つい楽しくなってアレもコレもになるんです。設置した後でデメリットに悩むのは女性が多いんですよ…。
① 2Fのトイレ『100万円節約。掃除も大変、虫も出る』
2Fのトイレって人気ですよね。コレ、デメリットが多いんです。
- 使う場面が限られている
- 100万円くらい予算が上がる
- トイレ掃除が2箇所になる
- 2Fにもゴキブリが出やすくなる(下水)
寝室に近いと使いやすい+同時に2つトイレが使えるのは嬉しいですけどね。4人家族の家庭ならいらないのが本音。
特に掃除とゴキブリなどの『虫』ですね。トイレと洗面所の面積も取られちゃいます。
② パントリー『管理が大変。土地が広くないと無理』
パントリーって名前はオシャレですけど『収納』です。
別に部屋タイプにしなくても『後付け収納』でパントリー的に使えます。部屋さえ広ければ何とでもなる部分です。
扉をつけずに各部屋をつなげた場合、エアコンの効き目が悪くなります。後は掃除ですね。パントリーは食品を並べます。管理できないと虫がわきます…。
キッチンに普通の『収納』を作りましょう。それをパントリー的に使えば管理も簡単。狭い住宅でも使いやすいですよ。
冷蔵庫を大型にした方が食品の収納は便利だったりします。
③ アイランドキッチン『リビングが狭くなる。育児に不向き』
キッチンが離れ小島になるアイランドキッチン。家が一気にオシャレになりますね。パーティとかに便利です。
デメリットは以下のとおり。
- 育児に不便(配置によってはベビーゲートが設置しづらい)
- 収納が少ない
- 部屋が狭くなる
我が家も憧れていました。でもリビングがあまりに狭くなるのでやめたんです。普通の『カウンター式』にすれば吊り下げ式の収納つけれますからね。
でも育児期間が終われば使い勝手はいいです。家が広ければ設置の余地アリですよ。
④ シューズクローク『玄関が狭くなる』
靴やカッパなどを収納できるシューズクローク。玄関に壁とか別の部屋ができるため狭くなります。
服に関しては玄関付近に収納を設置すると便利ですよ。ダウンジャケットとか良く使うものを吊るしておけます。
玄関って色んなものを入れるんですよ。
- 自転車(台風の日など)
- 子どものプールや遊び道具
- 部活道具
だから部屋を設置せず、普通に広々させると使い勝手が良くなります。特に自転車ですね。一時的に非難させること多いので。車のタイヤも置けますよ。
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⑤ 遊べる家『後付けすればいい。住むのと遊ぶのは違う』
すべり台やボルタリングの遊具が設置してある家ありますよね。
- 構造が悪くなる
- 値段が上がる
- 育児に不便
- 飽きやすい
上記のデメリットがあります。
ハンモックとかも後付けできますからね。または庭に設置とか。
2Fから1Fまでをすべり台・のぼり棒で移動できる場合、転落の事故の不安があります。自宅で子どもが怪我をする不安要素はできるだけ排除したいもの。増やすと後で困ります。
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2.間取りを複数の工務店で比較・検討するメリットについて
間取りの良いトコ取りができるんです。
うちの場合、ベランダの形がちょっと変わってます。ベランダが家の中に組み込まれているんですよ。(天井がある。)
部屋が狭くなるものの、ちょっとした雨でも平気。メチャクチャ役立ってます。こういうのも分かりますよね。
メリット:違った間取りが参考になる・価格も判断しやすい
家の価格って分かりにくいじゃないですか。
「ここに柱が必要です。30万くらい追加になりますけど。」
って言われたら「そうですか。」しか言えません。他の会社でも同じ価格を提案されたら納得じゃないですか。
契約後しか間取りを出してくれない工務店もありますね。でも、契約前に『提案』として1枚書いてくれるところがあるんです。
例えば一括請求のサービスがありますね。
間取りは一括請求サービスを使うと『面倒な営業』が少ない
タウンライフ家づくりが間取りを一括で請求できるサービスです。
想像してください。間取りって作ってもらうだけでもお金がかかることがあります。複数の建築士さんにあなたのイメージした間取りを無料で作ってもらって比較できるって…使わないと損です。
問題は営業が多い点。でも各工務店に行くと『1回2時間ほどの営業』じゃないですか。一括請求サービスなら興味なかった営業さんは電話で断るだけ。手間も少ないです。
似た間取りなのに価格が安い工務店が見つかる可能性もあります。
あまり知られていないおすすめサービスなので利用しましょう。
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複数の建築士さんに間取りを無料で作ってもらえる
似た間取りで格安工務店が見つかったらお得
まとめ:間取りは流行りで決めるのをやめましょう
「人気の間取りだから…。」で決めちゃうと後悔するんですよね。
家ってそれぞれ目的が違います。あなたの住みやすい家を作るのが重要であって、流行を取り入れるのが大事じゃありません。
間取りの比較も含めて検討するの大事ですよ。私のように2Fトイレやパントリーをやめるのが正解になるかもです。
以上、『間取りに失敗しないポイント『我が家でやめた設備・部屋を紹介』』という記事でした。
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