「新築のリビングで後悔するポイントってあるのかな?家づくりの参考にしたい…。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば新築リビングの後悔ポイントがわかります。
収納なしリビングにしちゃったRyotaです。後付け収納にも限界がありました。


この記事は、
- 新築を建てている人向けに、
- リビングで後悔しないための情報
をまとめています。
実際に新築を建ててリビングに3年住まないとわからない点ってあるんですよ。
あなたが失敗しないよう丁寧にまとめました。ぜひご覧くださいね。
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1.新築のリビングで後悔した5ポイント

新築のリビングは後悔しやすい
以下の5つです。
- 吹き抜けタイプのリビング階段
- 収納が足りない
- アクセントクロスの色
- 和室なし
- すべてダウンライトにした
リビングって家族が毎日いる大事な場所ですよね?
それなのに、つい深く考えない…。その理由は、
水周りがない
ためです。(キッチンは別で考えますよね。)
家は機能面を意識すると満足感があがります。
- 使えないキッチン
- 寒いお風呂
- 急すぎる階段
これなら後悔するってわかります。
じゃぁ、リビングはどうか…。
デザインや憧れ
で決めちゃいやすいんです。
1度、リビングの機能面に目を向けて考えてみましょう。
そこで役立つのが以下の私の後悔ポイントなんです…。もう1度家を建てるなら改善しますね…。
① 吹き抜けタイプのリビング階段

一部封鎖したオープン階段
大人気のリビング階段。一方で設置した人からは不評です。
※私のインスタでもフォロワーさんが後悔ポイントとして挙げてます。
吹き抜け階段の後悔理由
- ベビーゲートで封鎖できない
- 空調の効き目が悪くなる
- 2階に音が響く
- 思春期の女の子がスカートで歩けない
- 1階洗濯機から階段が遠くなる
言われてみると「確かに…。」ですよね。


家は目的を持って建てるもの。でも、実際は『夢・憧れ』が強いじゃないですか。
- あんな家に住みたい
- 人生1度だし、キラキラしたい
その象徴がデザインリビング。吹き抜け階段なんです。
あなたが育児家庭なら、吹き抜けタイプのリビング階段は避けましょう。
▼吹き抜け・リビング階段について詳しくはこちら▼
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吹き抜けっていらない?住んでわかったデメリット+必要な家の条件も解説
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▼動画でチェック▼
② 収納が足りない

リビングを収納なしにしたのは大失敗
リビングは物が増えます。
- お気に入りの本
- 子どものおもちゃ
- 医薬品、化粧品
- 美容家電
- 掃除家電
つまり、収納がなければ全部出しっぱなし。グチャグチャです。
どんなにデザインのいいリビングも、
飾りがオシャレでも、
物が多ければ生活感で台無し。
だからリビングは収納を付けた方がいいと言われてます。
我が家は収納なしでした。
大容量の大型テレビ台を収納にしましたが、それでも足りない…。
ちゃんと収納小部屋を作るべきだったんです。
後付けより最初から設置した方がいいです
そもそも後付けでピッタリなものは見つかるの?というお話し。
大型収納はリビングに運べないリスクもあります。
※特に2階リビングのあなた。気を付けた方がいいですよ。
リビングに収納を設置するメリット
- リビングがスッキリする
- スペースを無駄なく使える
- ほこりがたまりにくい
長い目で見ると収納あってよかったなってなりますよ。
③ アクセントクロスの色
リビングは個性を出したい場所。
友達も呼ぶし、保険屋さん・クーラーの工事屋さんなど外部の人も来ます。
ちょっとこだわりたいって思いますよね?



我が家のリビングクロス。遠くから見るとただのベージュ
上の写真。我が家のリビングです。
普通のベージュ色ですよね。アクセントクロスなんですよ、コレ。
近くで見ると『布のようなデザイン』があります。
工務店さんからは「もっと派手でもいいですよ。」とアドバイスをもらってました!
なのに不安から地味なの選んじゃったんですよね…。
思ったより派手にしても大丈夫です
壁が地味ならポスターを貼ればいい。
絵を飾ればいい。
でも、飾り物はインテリアのセンスが必要。壁に穴をあけるのも嫌じゃないです?
- アクセントクロスに色を加えてもいい
- 柄物でも大丈夫
リビングカラーのシミュレーション・コーディネート例がわかるサイトも使えます。
便利サービスはお気に入りにして試してくださいね。
④ 和室なし

和室あったら便利だろうな…と思うことが多かった
和室は『楽なスペース』ってことです。
- 子どものお昼寝+遊び部屋になる
- 子どもが転んでも大丈夫
- 来客時の部屋にできる
- 大人も寝ころべる
- 老後、寝室にできる
和室は、
オシャレじゃない
必要ない
と言われてます。
それって「人の意見でしょ?」ってこと。
いらないって言われるけど、あったら便利
我が家は無垢素材の床。
床に子どもが転んでも大丈夫なマットを敷いてます。
でも、隙間やマットのない場所に子どもがおもちゃを投げるんです…。床はベコベコ。

柔らかい無垢素材は傷がつきやすい
和室を子どもの遊びスペースにしてれば傷には悩まなかったです。
小さな家では難しいかも…
リビングに和室を設置するなら広い土地が必要。
30坪程度の家を考えているなら難しいです。これは仕方ありません。
間取りってパズルみたいなものですからね。
▼リビング和室についてはこちら▼
-
-
【あれば便利】リビング和室のメリット・デメリットまとめ/小さくても設置しよう
続きを見る
⑤ すべてダウンライトにした
上記動画でリビングライトを紹介しています。
基本的にダウンライト。ダイニングだけ吊り下げのペンダントライトを設置しました。
- 最新のシーリングライトが使えない
- 生活は問題ないが、動画や写真撮影にはちょっと暗い
- 中のライトが変更しづらい
こんな問題点でした。
年々、照明や設備って進化してます。
ダウンライトだと進化した照明に変更できないんですよね。


今後は、マイナスイオン・加湿除湿・アロマが一体化するんじゃないかなと感じてます。
▼ダウンライトについての話はこちら▼
-
-
【リビング】ダウンライトとシーリングライトの併用はあり?新築を建てて分かった答えがこちら
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2.新築のリビングで後悔しないための考え方

新築リビングは機能で考えよう
以下の3つです。
- 暖かく涼しい空間づくり
- 物を少なく見せる
- 育児に便利かどうか
既にお話ししましたが、
オシャレさより機能面を先に考えようね
ってことです。
家事・育児・家族の健康の3つに注目しましょう。
あなたのリビング作りがガラっと変わるのではないでしょうか。
ほら、スキップフロアとか不便だと思いません?
① 暖かく涼しい空間づくり

リビングは快適な空間にしよう
冬寒くて、夏暑いなら住めませんよね。
誰もが豪華だと思うホテル。
真夏に冷房が故障。室温35℃ならクレームものです。
これと一緒の考えですよ。
家に快適さを求めるのって昔も今も変わりません。
- 風通しがよくて
- 夏は涼しく、冬はあったか
- 外の音は静か
- 安心安全
こんなところでしょうか。
リビングは家族がいつもいる大事な場所です
リビングですることって多いんです。
子どもは勉強
夫婦で映画
パソコンやスマホを使って情報集め
ほとんどの時間をリビングで過ごします。
家族のいる時間が1番長いなら快適にすべきですよね。
② 物を少なく見せる

リビングはキレイにしよう
居住空間と別で収納を作ろうねってこと。
収納後付けの後悔談
- 運び入れできないタイプがるよね
- 収納を置けば部屋が狭くなるよね
- 小さな家だとますますリビングが狭くなるね
でも、押し入れみたいな部屋なら別。
延べ床面積と関係ないし、無理なく設置できるかも。階段下とか使えますよね。
でも、収納扉の前には物が置けなくなります。
何か設置したい場所があれば収納は別の場所にしましょうね。
広いリビングもごちゃごちゃします
- ソファー
- ダイニングテーブル、椅子
- デスク
- サイドテーブル
- 間接照明
それって既存の設備で対応できませんか?
夫婦2人ならカウンターでご飯食べれますよね。考えましょう。
③ 育児に便利かどうか

育児で頼りになるのは旦那ではなく家
家づくりの目的No.1って『育児』です。
- 危険を減らせる
- ご近所迷惑を考えなくていい
- 広々だから子どもも楽しい
- ママが楽になる設備が多い
じゃ、子どもがいつもいる場所はどこ?
リビングです。
子ども部屋を使うのは小学校高学年から。リビングで勉強する子も多いです。
子ども部屋にテレビ設置できなければ、リビングに来ますよね。
子どもの成長と共に使えるか検討しましょう
- 勉強スペースある?
- 子ども用のアイテムが収納できる?
- リビングに拡張性はある?
こんな感じ。
カウンターはデスクに早変わり。
収納の一部も子どもの勉強グッズ保管場所にできますね。
事前に間取りを請求して比較するのもあり

たくさんの間取りを比較する
でも、間取りってパズルみたいなもの。
リビングを考えに考えた私もたくさん失敗しました…。
だから、他の間取りを比較しましょうねというお話です。
ポイント
- 他の建築士さんの意見も聞こう
- いいトコ取りしよう
- 間取りは知識がなくても考えられるよね
例えば、リビングからトイレにつながってたら、臭いや音が気になります。
難しい知識なしで間取りは検討できるんです。
まだ間取り考え中なら『間取りの一括請求サービス』を使ってみましょう。
- 複数の建築士さんに、
- 無料で、
- あなただけの間取りを作ってもらえる
ぜひご検討ください。
▼間取りの一括請求サービスの説明記事はこちら▼
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まとめ:新築のリビングは後悔しないよう長く相談しましょう
私が新築リビングで後悔したポイントはこちら。
- 吹き抜けタイプのリビング階段
- 収納が足りない
- アクセントクロスの色
- 和室なし
- すべてダウンライトにした
機能面8割、デザイン2割で考えてください。
どんなオシャレでも寒くて暑いなら台無し。
逆に、地味でも暖かいし居心地よければ納得します。
ほら、後悔しないリビングの作り方が見えてきましたね。さっそく、考えに活かしましょう。
以上、『【注意…】新築のリビングで後悔したポイントとは?住んでわかった見直し点5つ』という記事でした。
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