「家ってどこで建てたらいいんだろう?やっぱり工務店?」
そんな疑問にお答えします。
当記事では工務店で家を建てたかどうかの独自アンケート調査結果をご紹介します。
地元の工務店で家を建てたRyotaです。
工務店かハウスメーカー・ビルダーで建てるかって1度は悩みますよね。
インスタグラムでアンケートしたところ、
841名の人が回答
してくれました。
工務店とそれ以外というざっくりしたアンケートですが、信頼できる結果となっています。
どうぞあなたの家づくりの参考にしてくださいね。
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1.どこで家を建てるべきなの?841名が答えたアンケート結果
工務店で家を建てた人が47%。
それ以外で家を建てた、家を買った人が53%という結果になりました。
工務店で家を建てた人が393名。
工務店以外で家を建てた、家を買った人が448名。
合計841名のアンケート結果となりました。
結果:多数の人が工務店で家を建てている
私としては意外な結果でした。
もっと工務店で建てる人って少ないと思っていたんですね。
理由は『建売』。
- 建売の数が増えている
- 注文住宅より安い
- 買ってすぐに住める
ぶっちゃけ景気が良いとは思えません。
共働きで余裕のある人はハウスメーカーを選ぶでしょう。
家を節約したい人は建売を選ぶと思っていたんです。
ただ、建売って自由がないし不安があります。
家の中とか地盤改良の工事がわからないですからね…。
なので、工務店で比較的小さく安価な家を建てる人が多いのかな?と考察しました。
工務店で家を建てる人が多い理由
- ハウスメーカーと比べて手が届く価格
- 土地の価格次第では建売と同レベルで建てることも可能
- 自由がある
- どこに予算をかけるか選べる
- いらない部分を節約できる
- 家を建てていく過程に喜び、憧れがある
マイホームって夢じゃないですか。
自分たちで悩んで…家を建てていく過程を楽しんで…。
それも含めて家づくり。家本体以外に価値を求める人も工務店を選ぶのでしょう。
工務店のデメリットが『倒産』です。
ハウスメーカーは倒産リスクが少ないですが、工務店は可能性がゼロじゃありません。
でも、十分に機能的で住みやすい家が建ちます。
メリット・デメリットを知った上でご検討くださいね。
工務店以外で家を建てる選択肢についてもお話ししていきます。
2.工務店以外で家を建てる選択肢について
定番が以下の4つです。
- ハウスメーカー
- ビルダー
- ハーフビルド
- 建売・中古住宅購入など
実家を譲ってもらってリフォームなどの選択肢もありますね。
とは言え、それは少数派。
多くの人が住宅展示場や地元の住宅関係の業者で家を建てることになります。
そもそも戸建てじゃない。マンションという選択肢もあります。
以下1種類ずつ解説していきますね。
① ハウスメーカー
- 大企業が多く、倒産リスクが低い
- 住宅展示場に大型のモデルハウスを持っていてわかりやすい
- 独自の技術・工法を持っている企業もある
- 長期の保証がある
- 銀行や不動産とのつながりが多い
上記メリットがある一方で価格が高め。
工務店に比べて自由度が低くなる可能性もあります。
※価格面と規格化された住宅が多いため
最大のメリットが倒産リスクの低いことですね。
まぁ…メンテは色んな場所でお願いできますが。
家を建てた業者があなたの家のことを1番知ってます。
予算はかかりますが、ハウスメーカーは安心感がありますね。
② ビルダー
- 特定の地域(1~3都道府県)で活躍している
- ハウスメーカーほどの規模はない
- 規模が大きいと独自のラインナップを持っている
- 住宅展示場に出店している企業もある
- 設計から施行を一貫している
ハウスメーカーと工務店の中間をイメージするといいですね。
ハウスメーカーほど作業を細分化していません。
工務店のように自由度の高い家を建てられるのも魅力です。
ハウスメーカーほどの安心感がなければ、工務店ほど安くはない。
地域に強いけど工務店ほど地域に密着はしていない。サービスもビルダーによってまちまち。
他のメーカー以上につながりが求められることが想像できます。
③ ハーフビルド
- 大工さんに任せる部分と、あなたが作業する部分がある
- 価格が安い(人件費が浮く)
- 家を建てるのに時間がかかる
- あなたが自由に材料を集めてきてもいい
ハーフビルド専門の工務店があります。
誰でも時間をかければできる、家の内部施工にあなたが参加します。
ただし、素人が参加するので家を建てるのに時間がかかります。
アパート代とつなぎ融資代で結局損…とならないよう注意してくださいね。
株式会社ハーフビルドホームさんのサイトを見ると参考になりますよ。
④ 建売・中古住宅購入など
- すぐに住めちゃう
- 価格が安め(大量生産)
- 間取りや土地で悩む必要がない
- 設備が整った高級志向の建売もある
手軽で安い、面倒がないのが建売。
すぐに住めるのでつなぎ融資も必要なし。アパート代も無駄になりません。
家づくりの醍醐味である間取りや壁紙決定ができないのも残念。
家の内部がわからないので、丁寧に建てられた家か不安も残ります。
中古住宅も内部がどうかわかりません。リフォームやメンテ代もかかっちゃいますね。
手軽な反面、慎重に選ぶことが大切。
私の叔母は住んで1年後に2階が傾きました。ビー玉が転がってましたね…。
信頼できる業者を見つける方法
工務店もビルダーもハウスメーカーも『安心』が大切です。
- 老舗
- 家を何棟も建てている
- 口コミ人気がある
誕生したての工務店。情報のないビルダーとか不安じゃないですか。
そこで、当ブログでは『家作り計画書サービス』の利用をおすすめしています。
- 国家基準をクリアした優良注文住宅会社600社
- 資金繰り、間取り、土地情報まで請求できる
- とりあえず候補の1社を選ぶのに最適
別に資料を請求したから建てなきゃダメ!じゃありません。
色んな方法で候補を作るといいですよね。
ハウスメーカーと工務店1社ずつ請求。後は地元の住宅展示場を見るのもいいでしょう。
お手軽なのでぜひご検討くださいね。
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まとめ:工務店でも安心して家は建てられます
841名にアンケート調査したところ、
工務店で家を建てた人が47%(393名)
工務店以外で家を建てた・家を買った人が53%(448名)
となりました。
工務店以外にも、
ハウスメーカー・ビルダー・ハーフビルド
など、様々なメーカー・家の建て方があります。
それぞれ良し悪しが違うので、資料を請求して比べて決定してくださいね。
以上、『どこで家を建てるべきなの?841名が答えたアンケート結果がこれだ!』という記事でした。
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