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工務店とハウスメーカーはどっちがいいの?選び方や価格・安さを解説

工務店とハウスメーカーはどっち

「工務店とハウスメーカーってどっちがいいんだろう。選び方や価格・安さとか色々と教えて欲しい。」

そんな疑問にお答えします。

当記事を読めばあなたにとって工務店とハウスメーカーどっちがいいかがわかります。

 

工務店で家を建てたRyotaです。私の場合は予算的にハウスメーカーが即NGでしたね。3,000万円くらいからしか家が建ちませんでしたから…。(家のみの値段)

 

当記事の内容はこちら

  1. 工務店とハウスメーカーはどっちがいいの?選び方や価格・安さを解説
  2. 私が工務店で家を建てた理由について

 

あなたにとって1番違うのが『予算』です。ハウスメーカーの方が高くて工務店の方が安いですね。でも、ハウスメーカーは潰れにくいという最大のメリットがあります。

ちなみに私は工務店で建てました。理由は『予算がなかった』から。わかりやすいですね。

それぞれ詳しく解説します。

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1.工務店とハウスメーカーはどっちがいいの?選び方や価格・安さを解説

工務店とハウスメーカーの違いについて

工務店とハウスメーカーの違いについて

以下の5つです。

  1. 予算が違う
  2. 潰れにくさが違う
  3. 柔軟に対応できるかどうかが違う
  4. 営業さんの質が違う
  5. 技術が違う

そもそもハウスメーカーと工務店の境目ってあいまいなんですよ。

節約ママ
大手がハウスメーカーじゃないんです?
最近人気のタマホームとかもハウスメーカーですよね。昔は大手だけの印象でしたけど、境目が微妙になってます。
Ryota

なのでシンプルに『規模』で考えましょう。

全国区、幅広い場所で販売してるのがハウスメーカー。地元密着が工務店と考えればわかりやすくなりますよ。

① 予算が違う

予算が違う

予算が違う

ハウスメーカーの方が高くて工務店の方が安いです。

およその話で恐縮ですが、ハウスメーカーは家だけで3,000万~。工務店は2,000万前後になります。もちろん、家の規模にもよるのでその点はご容赦ください。

節約ママ
でも、そのくらい差があるってことなんですよね。
そうなんです。ハウスメーカーの方が別でかかっちゃうお金があるんです。
Ryota

ハウスメーカーが高額になるポイント

  • テレビCMなどの広告費枠が費用に入ってくる
  • 家を建てるのは下請け会社。ハウスメーカーが仲介マージンを取ってる

ここですね。

一方で工務店は最低限の広告費しかかけてません。また、家を建てるのも自社です。仲介手数料的なお金をとる必要もありませんね。

私は岐阜のハウジングプラザで相談をしました。どこのハウスメーカーもおよそ3,000万の予算になりましたね。ご参考まで。

② 潰れにくさが違う

ハウスメーカーの方が潰れにくいです。

工務店はちょっとしたトラブルでも会社が傾きます。建築業界って倒産が多いことでも知られているんですよ…。

FNNPRIMEさんの取材記事が参考になりますね。倒産はメチャ怖いです。

他にもデメリットが盛りだくさん。

工務店が倒産した場合のデメリット

  • アフターフォローが別会社になる
  • 仲の良かった営業さんがいなくなる

特にアフターフォローですよね。家ってずっと暮らす場所。しかもメンテ必須です。家を建てた業者じゃないとわからない部分もありますから。

③ 柔軟に対応できるかどうかが違う

柔軟に対応できるかどうかが違う

柔軟に対応できるかどうかが違う

工務店の方が自由度が高いです。

工務店が自由になる理由

  • 規模が小さいので経営陣と直接話せる
  • 営業さんもそれなりに自由な選択肢がある
  • いい意味で決まりが緩い

あるあるなのが『モデルハウスとして使う代わりの値引き』。うちもそれを適用してもらって100万近いサービスがありました。

節約ママ
ハウスメーカーはどうなんです?
ある程度施工プランが決まっちゃってますね。組織もしっかりしてるので、営業さんも自由度が低いです。
Ryota

営業さんが直接、経営陣に電話して相談なんてできません。だから値引きの幅も狭いです。

後は『大手のプライド』的なのもありますね。「うちは鉄筋が売りなんだ!」みたいな感じ。そういう意味で選択肢は狭いです。

④ 営業さんの質が違う

工務店の方が『人を見て家を勧めるのが上手』です。

ハウスメーカーの営業さん

  • ノルマが厳しくて疲れている
  • いい家に住んで欲しいんじゃなくて、家を売りたい人が多い
  • 押し売り

もちろん、全員がそうとは言いません。でも、私がハウジングプラザと工務店の見学をした場合は営業さんの質があまりに違いました。

とあるハウスメーカーでの話。

気の優しそうな営業さんが丁寧に家作りのことを教えてくれました。非常に好印象で、そこに決めてもいいかなーくらいに想像してたんです。

でも途中で店長さんが登場。その瞬間、気の優しそうな営業さんが『ビクっ!』として、目を伏せたんですね。

その後、ザキヤマさんに似た店長さんがひたすらトーク。他のハウスメーカーの悪口を言って自社に決めさせようとしました。

工務店ではここまでの押し売りはなかったですね。ご参考まで。

⑤ 技術が違う

技術が違う

技術が違う

例えば積水ハウス。

積水ハウスが独自に開発した鉄骨1・2階建て用構造。地震の際に大切な働きをするブレースを組み込んだ耐力壁フレームや梁、独立柱などによる高い「耐震性」とともに、邸別設計を可能にする高い「設計の自由度」が特徴です。

引用 積水ハウス

地方の工務店では真似できない部分がありますよね。

家を建てるのは大工さんです。でも設計や家の素材の段階で違っていれば、大工さんの質と関係ない部分で技術が関わってきますよね。

節約ママ
なら工務店がダメってことなんです?
いえいえ。法律で基準も決まってます。工務店でもいい家はちゃんと建ちますよ。
Ryota

あくまで『どのレベルの家を求めるか』の違いです。

だから、ハウスメーカーと工務店のどっちがいいかは求めるもので変わってくるんですよ。

インスタグラムからのハウスメーカー・工務店の意見

私のインスタグラムに貴重な意見が投稿されました。参考になるので引用させて頂きますね。

若い頃に大手の下請けをしてた大工さん(今は工務店の大工さんで、我が家の担当棟梁でした)から聞いた話…。 大手(超有名)時代は、幾らで家を売ると決まったら、利益を差し引き、そこから家を建てる金額を決め、大工さんに渡してその金額で家を建てるように依頼してくるそうです。

家を建てるのではなくあくまでも売るスタンス。

なので、施主側の都合でなく、自分達の都合(決算に間に合うよう)で、工期を短縮して無理に建てさせようとしてくると言っていました。そうなると、どんなに腕のいい大工でも丁寧に仕事は出来ないし、怪我人が出ることもあると話されてました。

それを聞いて、あー、メーカーが高い理由はやっぱりそこだよなーと。

2000万の家でもメーカーでは広告費やらサービス料(工場見学でランチサービス等)がかかるから3000万や4000万するんだなーと納得。

また、営業さんが図面を書く会社も多いと知り(義兄弟の家はそうでした)、きちんと設計士さんが図面を書く、打ち合わせにくる、こちらの意見のデメリットも伝えてくれる会社がいいなと思い探しました。

結果大手メーカーでは、設計士さんが出てこないところが多く(設計士さんが書くけど打ち合わせには来ない、きても◯回まで等の条件がつき)、施工費があがろうがデメリットになろうが施主の意見丸呑みのところが多く、かえって信用に値しない気がしましたので、地元の優良工務店に決めました🙌❤️

あなたのプランによってどちらがいいかは変わる

  • 値段は高くていいから質のいい家が欲しい → ハウスメーカー
  • 手の届く範囲の値段で普通に住める家が欲しい → 工務店

この違いですね。

一般家庭なら予算的に工務店での家作りになります。

共働きや旦那さんが年収800万プレイヤーならハウスメーカーもあり。後は最初から土地を持っているとかですね。それも含めてご検討下さい。

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次に私が工務店で家を建てた話をしていきますね。実体験なので参考になります。

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2.私が工務店で家を建てた理由について

私が工務店で家を建てた理由について

私が工務店で家を建てた理由について

以下の2つです。

  1. 予算的に工務店しか選べなかった
  2. 一緒になって住みやすい家を建ててくれる姿勢があった

建売や中古物件の選択肢もあったんですが、リスクあるじゃないですか。家の構造部分が見られないとか。

なので注文住宅を建てるのは決定。でもハウスメーカーが高額過ぎなんですよね…。当時は工場勤務年収350万だったんで2,200万までしか借りることができませんでした。

節約ママ
なるほど…。まずは予算なんですね。
そうなんです。家作りは総額を決定することからスタートですからね。
Ryota

家作りスタートに関しては以下のインスタも参考になります。

 

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「マイホーム計画って何から始めればいいの?」 そんな疑問にお答えします。 マイホームを建てる!って決めても何をしたらいいかわかりませんよね…。 私もそうでした。 そのため、ハウジングセンターに行ったり、セミナーに行ったりで勧誘が凄かったんですよ…。 最初に考えるべきは予算。予算に応じた業者さんを探すようにすれば、無駄足も減ります。 詳しく解説しますね。 最近だと、優良メーカー、工務店に無料で「あなただけの家作りの計画資料」を作れるサービスもあるんです。 訪問せず情報を集めると本当にラク。 家作り計画書についてはプロフィールからブログで紹介してます。 高い買い物です。使えるものは全部使いましょう! @ryota_para

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理由① 予算的に工務店しか選べなかった

総額的にハウスメーカーがダメでした。

家作りの予算

  • 家のみで2,200万が限界(土地は値引きしつつ一括購入できました)
  • ハウスメーカーはどこも3,000万~のプラン
  • 工務店は家の予算削減にも応じてくれた

家作りに貯金全部は使えないじゃないですか。引っ越し費用もあるし、家具も買わないとですよね。それを含めるとハウスメーカーで家を建てるって無理でした。

妻は将来的に働く意思があるものの、子どもが大きくなるまでは難しい…。それもあって、無理なく家を建てるプランにしました。

理由② 一緒になって住みやすい家を建ててくれる姿勢があった

一緒になって住みやすい家を建ててくれる 姿勢があった

一緒になって住みやすい家を建ててくれる 姿勢があった

社長さんが建築士だったんですが、とにかく細かく提案してくれたんですよ。

よかったのは「私たちの悪い提案について『ダメだ』と言ってくれたこと。」です。

節約ママ
それっていいことなんです?
私たちって素人じゃないですか。信頼できる専門家に任せた方が住みやすい家が建ちますよね。
Ryota

家って簡単なものじゃないです。私たちにできるのは『この人になら任せられる』って人を見つけること。私はこの人だ!と思ったんで、地元の工務店にお願いしました。

優良工務店の見つけ方について

工務店と仲良くなれば家も安くなりやすい

工務店と仲良くなれば家も安くなりやすい

とにかく情報を集めることです。

工務店って広告費が限られます。チラシだけの工務店もあれば、ネットに情報を出してる工務店もありますよね。

それを全部探し出さないといい工務店って見つかりません。

私が実際に工務店の情報を集めた方法は工務店の探し方・選び方『安くて安心な家作りの優良店を見つける方法という記事で解説しています。

どうぞこのままお役立て下さい。

工務店の探し方、選び方について
【重要】工務店の探し方・選び方って?『安くて安心な家作りの優良店を見つける方法』

続きを見る

最初から人気の工務店のみ抜粋してある資料請求サービスもあります。こちらも参考になりますよ。

これからマイホーム計画のあなたへ
これからマイホーム計画をするあなたへ『家作り計画書』を作るメリット

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まとめ:一般家庭だと工務店になります

工務店とハウスメーカーの違いは以下の5つです。

  1. 予算が違う
  2. 潰れにくさが違う
  3. 柔軟に対応できるかどうかが違う
  4. 営業さんの質が違う
  5. 技術が違う

あなたのプランもあるので『こっちが絶対いい!』とはいえません。ただ、予算的に工務店を選ぶパターンが多いです。

予算が3,000万あるならハウスメーカーも視野に入ってきます。どちらもちゃんと住める家が建ちますからね。その点はご安心ください。

 

以上、『工務店とハウスメーカーはどっちがいいの?選び方や価格・安さを解説』という記事でした。

▼動画でさらに詳しく▼

 

 

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Ryota@パラレルワーカー

作曲家|メディア運営|フリーライター|心理アドバイザーのパラレルキャリア。裕福じゃなくてもいいからのんびり暮らしたいと考え、地方に小さな家を建設。在宅スローライフを送ってます。妻と子どもの4人暮らし。詳しくはこちら→プロフィール

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