「新築を建てた人からキッチンで後悔した場所を聞きたい。毎日使う場所だし…。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばキッチンの後悔ポイントがわかります。
地方で小さな家を建てたRyotaです。住んで3年目になりました。
私が今になって後悔した部分を全部お話しします。
これから新築を建てようとするあなたはぜひご覧ください。失敗する可能性が減りますよ。
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1.キッチンの後悔が意外な場所?4つの失敗ポイント
以下の4つです。
- 傷が目立つ色にした
- 吊り戸棚をつければよかった
- 床下収納の位置を検討すればよかった
- 後付け収納が運べるか考えるべきだった
それなりにこだわったつもり。でも、使わないとわからない部分が多かったんです。
特にカウンタータイプ・アイランドキッチンを検討しているあなたに役立ちます。
我が家はリクシルさんのアレスタを選んでます。
▼動画でチェックするならこちら▼
① 傷が目立つ色にした
家との調和を考えて濃いブラウンにしました。
写真のとおり『引き出しの隣接部分がはがれる』んです。目立ちますよね。
缶詰を出すとか、フライパンを出すとか…。こすれて少しずつ傷になりました。
表面がはがれにくい、直しやすい素材にしよう
安いキッチンにすると『水分でさらに劣化が進む可能性』があります。
リクシルさんのそれなりに高いモデルのキッチンでもこの状態。『名前の知られたブランド』で選ぶと安心ですね。
② 吊り戸棚をつければよかった
部屋を広く見せるため、吊り戸棚をなしにしました。
家族が増えるにつれて『保存したいものが増えてきた』んです…。
最近の吊り戸棚は半自動で手前まで下せるタイプが主流。女性でも使いやすいんですよね。
各収納に物が増えすぎる
少ない収納に物を詰めてるので、溢れかえってます。たまに賞味期限が切れたものが見つかる状態。
無理に閉めたりするので『キッチンが劣化する状態』にもなってます。
③ 床下収納の位置を検討すればよかった
床下収納をIHクッキングヒーター前に設置しました。
凹む感じがして気になるんですよね。さらに2年目で取っ手が破損したので取り換えてます。
例えば床下収納の板を『補強』する。取っ手を高価なものにしてもらう方法があります。
パントリーがあるならパントリー側に床下収納設置もいいですね。
④ 後付け収納が運べるか考えるべきだった
ニトリの『リガーレ』を設置する予定でした。
運搬する時になって『廊下がとおらないこと』が判明。チェルシーという自由に組み合わせるモデルに変更しています。
そのため収納力が落ちてます。
収納を後付けする場合、収納を運搬できるか考えましょう。
収納運搬のポイント
- 隣家との境界の幅が広いかどうか(庭を使って運搬できる)
- 廊下が長いか(L字に移動するのが難しい)
2階キッチンの場合、階段がとおるかどうかも事前に調査してもらいましょう。
次にキッチンで後悔しないための注意をお話ししていきますね。
2.キッチンで後悔しないための注意点
以下の3つです。
- 収納力
- 色(汚れが目立つなど)
- 高さ、使いやすさ
オシャレさ、格好良さに注目しがちです。
でも、毎日使う場所なので『機能性』『劣化』に注目しましょう。
例えばアイランドキッチンの場合、ベビーゲートでの封鎖が難しいです。
子どもが危ないことをしないか。傷をつけないかも想像します。
① 収納力
吊り戸棚や背面の収納がないと、思ったほど収納力はありません。
調理家電を全部外に出しておくことは無理。
どこかに収納したい調理家電
- タコ焼き機
- ホットプレート
- ホットサンド用のプレート
- ジューサー、ミキサー
人によっては『燻製機』など、趣味的なものもありますよね。
フライパンも大中小揃えるなら収納の大部分を使います。あなたが想像している1.5倍の収納場所を作りましょう。
既にお話ししたように、後付けの収納が配置できない恐れがあります。
間取りが完成した時点で『ニトリ』などの家具屋さんに聞きに行くといいですよ。
② 色(汚れが目立つなど)
例えばビビットカラーのキッチン。光沢があるので傷や汚れは目立ちます。
劣化するので『修正のしやすさ』『傷の目立ち具合』を考えましょう。
※『水がたれた汚れ』『糖分を含んだ水分の汚れ』も多いです。
傷が目立ちにくい・直しやすい色
- 木目調
- ブラウン(修正グッズが多い)
- 白、黒(汚れを早く処理すれば目立ちにくい)
特色、あまり見ない色は修正しにくいです。車と一緒ですね。
余談ですが、キッチン回りだけ水に強い木材に変更する人もいます。
お金があれば『かりん』が水に強いです。超高級木材…一部分だけなら使えますね。
③ 高さ、使いやすさ
メインで使う人の身長に合わせましょう。
身長の低い人が高いキッチンにすると『腰に負担』がかかります。単純に使いづらさもありますね。
広すぎるキッチンもダメ。手の届く範囲に物が集まっている方が使いやすいです。
使いやすいキッチンのポイント
- 広すぎず、狭すぎない
- 高さがちょうどいい
- 作業スペースが広い
- 家電の置き場がある
コンセントも多めに設置しましょう。たこ足にすると使いづらいし危険です。
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まとめ:キッチンは毎日使う場所なので慎重に考えましょう
キッチンで後悔した部分はこちらです。
- 傷が目立つ色にした
- 吊り戸棚をつければよかった
- 床下収納の位置を検討すればよかった
- 後付け収納が運べるか考えるべきだった
特に収納力ですね。後付け収納が思い通りにいかなかったのがガッカリです。
家族が増えるとキッチンに収納するものって増えます。
将来のことも考え、予定の収納の1.5倍は収納を広くするといいですよ。
以上、『【注目】キッチンの後悔が意外な場所?失敗ポイントを新築3年目の先輩が解説』という記事でした。
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