「新築の駐輪場ってどうすればいいんだろう。カーポートの下とかに自転車置き場作れば大丈夫だよね?」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば新築の駐輪場をどうすべきかわかります。
結局、通販で簡易的なサイクルポートを購入したRyotaです。失敗しました…。
新築の駐輪場について後悔しやすいポイントをお話しします。
私の実体験での失敗も含めて解説しますので、これから新築を建てるならお役立てください。
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1.新築の駐輪場で後悔しやすい4ポイント
以下の4つです。
- カーポートの下を自転車置き場にする
- 盗難を考えていない
- 悪天候時の避難場所がない
- 何台使うかを考えていない
「何とかなるさー。」と思って自転車置き場を放置するとアウト。
カーポート設置あたりから「どうしよう…。」って焦るようになります。
ガソリン代も高騰してます。ますます自転車が活躍する時代になってきますよ。
① カーポートの下を自転車置き場にする
箱型の大きいカーポートならともかく、1台用カーポートでは無理です。
私もカーポート下を駐輪場予定にしてて失敗しました。
私の大失敗例
- 自転車が風で倒れて車が傷つく
- カーポートの隅っこに自転車を置くため、雨にあたって錆びる
- 自転車が倒れていることに気づかず車をバック。自転車をひく
駐車場が平らでなく少し坂になってるのも失敗でした。自転車が安定しないんです。
自転車が倒れて車に傷がつく
3万円くらいのいい自転車で『片側だけで自転車を支える留め具』だったんです。
それで倒れちゃうんですよね…。自転車を確実に固定させる器具が必要でした。
駐車スペースが減る
軽自動車ならともかく、ミニバンになると自転車が邪魔です。
車を2台駐車できるカーポートでも自転車3台以上なら『車の駐車台数が減る』じゃないですか。
もったいないですよね…。
② 盗難を考えていない
高い自転車って簡単に盗まれます。鍵をしてても、固定してなければ簡単に持てちゃいますからね。
これもカーポート下の保管は要注意。
カーポートって『自転車の固定』ができないんです。男1人で運べますからね。固定は必須です。
固定場所が必要
自転車の固定方法
- 柱と一緒にチェーンで固定する
- 地面に固定用器具を設置して、チェーンで固定する
※基本的にはチェーンと一緒に何かで固定…になります。
20万円以上の高級自転車なら自宅内保管が当たり前。玄関を広々させましょう。
道路の近くに設置しない
使い勝手がいいからと道路付近にサイクルポートを設置するのも注意です。
道路に近ければ人の手も近いです。盗られやすくなりますよね。
家の奥の方に設置して『取り出しやすいこと』が大切です。
③ 悪天候時の避難場所がない
自転車を外に置いとけない時ってあるんです。
外に自転車を放置できない悪天候
- 台風
- 大雨、ゲリラ豪雨
- 大雪
- 大風
風と雨ですね。雪についても『大雪対応のサイクルポート』じゃないと厳しいです。
3方向を壁に囲まれおり、地面に穴を掘って固定されているサイクルポートなら大丈夫。
簡易性のもの。カーポートの下で管理なら大雨・台風で被害を受けます。
最近の台風だと平気で自転車が飛んでいきますからね…。
台風の時に玄関に入れると安心
我が家は台風の時は自転車を玄関に入れてます。家の中なら間違いなく大丈夫なので。
簡易的なサイクルポート設置予定なら避難場所は作るべき。
先ほどもお話ししましたが『玄関は広め』にしましょう。
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④ 何台使うかを考えていない
最終的に家族で何台使うかを『家を建てる段階で想像』します。
でも、4台以上になると話は別。
玄関保管は難しいじゃないですか。カーポートの下で保管するにしても確実に駐車台数が減ります。
自転車の使用頻度も考えます。
使用する回数が少ないのなら折り畳み自転車で代用できるかもしれませんよね。
または家に『余白』を作るべき。駐車スペースとは別で自由に使えるスペースがあると安心です。
結局、大きめのサイクルポートが必要
4台以上の利用が前提になってると、大きめのサイクルポートが必要です。
それなら新築と共に設置した方がいいですよね。工事も一緒に終わりますし。
土地や学校までの距離も含めて検討すると答えが見えてきます。
2.新築の駐輪場アイデア
以下の3つです。既にお話ししたこともありますが、深堀していきますね。
- サイクルポートを設置する
- 折り畳み自転車中心にして玄関に入れる
- 家の横側に屋根をつける
何かで代用するのではなく『自転車を置く』という目的で設置します。
『固定』『屋根』この2つに注目すれば自転車置き場がわかってきますよ。
① サイクルポートを設置する
自転車の台数により変更します。
私の場合は上記写真のような簡易的な自転車置き場を設置してます。通販で買いました。
我が家は玄関が広いので自転車3台まで収納できます。
簡易的なので折りたためるのも魅力。台風の時はたたんで地面に置いてます。
逆に自転車の台数が多く、玄関が狭い家なら本格的なサイクルポートの設置が必要ってわかりますね。
▼私が買ったタイプ。これのサイズ大きめ▼
② 折りたたみ自転車中心にして玄関に入れる
自転車を頻繁に使わない人限定です。
ポイント
- 1台はよく使うけど、2台同時はあまり使わない
- 通勤手段じゃない
- 買い物は基本的に車
これなら、そもそも普通の自転車を持たない方がいいですよね。折りたたみを使いましょう。
玄関はもちろん、車の中にも入っちゃいます。サイクルポートはいりません。
玄関までバリアフリーの移動場所があると便利
ただ、玄関から家の外に運ぶのって大変です。真夏や真冬は外で組み立てもつらい…。
そこで、玄関の外を階段じゃなくて『スロープ』にしましょう。玄関で組み立てて簡単に外に出せます。
家の中でタイヤの空気も注入できるので便利ですね。
③ 家の横側に屋根をつける
テラス屋根をつけます。
隣家との境界付近や、玄関の横スペースに設置できる簡易的な屋根。これで雨をふせげます。
後付けもできるので2台くらいなら保管できますよ。
ただし、簡易的なタイプだと雨や雪に対応できません。
リクシルで販売されている頑丈なタイプがおすすめ。それでも雨の音は気になっちゃいますけどね。
まとめ:新築の駐輪場は最初に検討しましょう
新築の駐輪場で後悔しやすいポイントはこちらです。
- カーポートの下を自転車置き場にする
- 盗難を考えていない
- 悪天候時の避難場所がない
- 何台使うかを考えていない
自転車置き場まで考えてる人少ないんですよね…。
駐車場レベルで大事。ガソリンも高騰してますし、自転車メインで使うならサイクルポートの設置を検討するといいですよ。
カーポート下で保管するなら『車への傷』はホント注意してください!風で簡単に倒れちゃいますから。
以上、『【大事】新築の駐輪場って考えてる?自転車置き場で後悔しやすい4ポイントと実体験と共に解説』という記事でした。
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