「新築のコストダウンをするポイントを教えて欲しい。家を小さくするとか、そういうのはわかるので、もっと細かい部分が知りたい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば新築をコストダウンできます。
新築をコストダウンしつつ建てたRyotaです。
小さいけど素敵な家を実現しています。家自体は2,200万円で建ちました。
当記事の内容はこちら
- 新築をコストダウンする4ポイント『間取りと設備でマイナス50万』
- 高難易度だけど新築をコストダウンできる方法
- あまり使わない場所の素材ランクを落とす
- 設備のメーカーを統一する
- キッチン収納を既製品にする
- 壁紙をシンプルにする
この4つですね。
床の施工や壁を塗るのを手伝うって方法もありますが高難易度。手際が悪いと逆に工期が遅れますし、そもそも『素人がやっていいの?』という問題もあります。
それぞれ詳しく解説しますね。
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1.新築をコストダウンする4ポイント『間取りと設備でマイナス50万』
以下の4つです。
- あまり使わない場所の素材ランクを落とす
- 設備のメーカーを統一する
- キッチン収納を既製品にする
- 壁紙をシンプルにする
小さな家で十分という考えなら、その時点で『節約』になってます。家は無駄があればあるほどコストが上がってますからね。
それ以外にも『細かい部分の積み重ね』で50万円ほど節約、またはお得にすることができます。
① あまり使わない場所の素材ランクを落とす
寝室や子ども部屋ですね。
リビングと違って『ずっと人がいる場所』じゃありません。床や壁の質を落としても大きな影響ってないじゃないですか。
コストダウンのイメージ
- リビングは無垢素材、寝室は合板
- リビングは塗り壁、寝室は壁紙
② 設備のメーカーを統一する
お風呂・トイレ・キッチンのメーカーを統一します。
お得ポイント
- 合計金額によりメーカーから特典がもらえる可能性がある
- アフターフォローがラク
- ショールームで福引などに招待される
私は全てリクシルにしました。トイレに関してはtotoと悩んだんですが、どうせなら統一した方が管理がラクだろうと考えたからです。
そしたら『ヘルシオ』がプレゼントされました。さらにショールームに招待されて福引が引けたんです。これも5,000円分ほどの商品券になりましたね。
※これに関しては工務店とも相談してください。特典や招待についてキャンペーンのあるなしがあります。
③ キッチン収納を既製品にする
食器棚は個人で買い足しましょう。
ポイント
- リクシルなど量販店以外のメーカーだと高い。50万~
- 大型の家具量販店で買えば10~20万円で設置までしてくれる
- 機能性は十分。地震対策のみ必須
工務店に依頼するとリクシルなどのメーカーと『オーダーメード』のどちらかになります。どちらも50万円~。オーダーメードなら100万円単位になりますね。
システムキッチンならそれなりに収納がついてます。その収納を使いつつ、必要な分だけ買い足せば格安になりますよ。
家具販売店のキッチンボードを使おう
- ニトリ
- 各種ホームセンター
- イオン
このあたりから選べば問題なしです。ちなみに私はニトリで買いました。
注意ポイント
※完成品を分割して運ぶため、キッチンまでの廊下が狭いと運べないことがあります。その点は業者としっかり相談してください。私は1度失敗しています。
▼ニトリのキッチンボードレビューはこちら▼
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【ニトリのチェルシーをレビュー】格安で自由に組み合わせできるキッチンボード
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④ 壁紙をシンプルにする
オシャレな壁紙・タイル・レンガ系は高いです。
ただ、玄関のほうでレンガやタイルを使ってた場合はその材料を有効活用できる場合もありますね。あなたの家のデザインにもよるのでその点は要相談。
大体はプランで選べる壁紙が決まってます。オシャレな壁紙が追加料金のイメージですね。シンプルにすればコストダウンです。
次に難しい内容ですがコストダウンにつながることをお話します。
2.高難易度だけど新築をコストダウンできる方法
以下の2つです。
- 床の加工や塗り壁などの作業を個人で行う
- 庭など可能な部分をDIYする
一部の施工を自分でやろうねってことです。
ただ、人件費が節約になります。床の最後の仕上げとか自分たちでやれば工期が短くなりますよね。
① 床の加工や塗り壁などの作業を個人で行う
実際に施工した話があるのはこんな内容。
ポイント
- 床のワックスを自分たちで塗る
- 塗り壁作業を手伝う
- タオルかけなどを施工主支給、または個人で設置する
タオルかけなんて何でもよければ100円均一のを設置すればいいじゃないですか。そういう感じで家をDIYしていきます。
ただし、ワックスや塗り壁作業を失敗すれば家の寿命に関わりますよね。その点はリスクです。
② 庭など可能な部分をDIYする
庭の土の入れ替えから暗渠排水工事、芝生植えまで全て個人で作業します。
私も実際に庭をゼロから作りました。
土の中に管を通すところから開始。土も追加して、芝も植えて…。シンボルツリーとしてブルーベリーも植えました。
そしたら十分な庭になったんですよね。自分でやれば10万ほど。業者依頼なら100万ほどです。
コンクリを入れるとか、そういうのは個人では無理。駐車場は業者に作ってもらいましょう。
まとめ:新築はちょっとしたことでコストダウンできます
新築のコストダウンポイントはこちらです。
- あまり使わない場所の素材ランクを落とす
- 設備のメーカーを統一する
- キッチン収納を既製品にする
- 壁紙をシンプルにする
もちろんシンプルな家・四角い家にすればコストは下げられます。
金銭感覚を麻痺させず小さな節約を積み上げましょう。そうすれば50~100万円ほど価格を落とせますよ。
以上、『新築をコストダウンする4ポイント『間取りと設備でマイナス50万』』という記事でした。
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