「新築で部屋干し用の場所を考えてるけど…どうすればいいんだろう?」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば新築で部屋干し用の設備やアイデアがわかります。
浴室を部屋干し用の場所にしたRyotaです。
でも、結局…エアコンの前や廊下で干しちゃってますね。
当記事は、
- 部屋干しについて知りたいあなたへ
- 部屋干し用の設備や部屋について
- こんなこともよかったよ
というお話をします。
部屋干し用のアイデアがまとまる内容になってます。ぜひご覧くださいね。
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1.新築で部屋干しに使える設備・アイデア
定番が以下の4つです。
- 乾燥室
- サンルーム
- 浴室乾燥
- 室内物干しユニットの取り付け
共働き家庭が増えました。
部屋干しが『普通の干し方』になってきてますよね。
- 取り込むのが遅くなっても大丈夫
- 花粉、虫、防犯対策
- 夜でも干せる
それに伴い設備も充実してるんですよ。
1つずつ解説していきます。
① 乾燥室
- 洗濯を干すための小型の部屋
- 日当たりが良く、風通しのいい場所に設置
- 窓を開ける前提なので『格子窓』が多い
洗濯を干すためだけの部屋です。
サンルームと違い『普通の部屋』を部屋干し用に整えます。
風通しを良くするために窓は大きめ。
窓を開ける前提なので防犯対策として格子窓が選ばれます。
サンルームと違って家の部屋なので『劣化を考えなくていい』は嬉しいところ。
外からも洗濯物が見えませんね。
ただし、乾燥室の広さだけ家が大きくなりますよね。
価格は高いかな…土地が広くないと設置できないかな…という不安はあります。
② サンルーム
- 家の間取りとは関係なく設置できる
- 暑さと寒さ対策は必要
- 風通しをよくしないと部屋干し臭さは残る
ガーデンスペース側に設置する乾燥室です。
家の間取りを圧迫しません。土地によっては後付けも可能です。
- 外から洗濯物が丸見え
- 外気温の影響を受けやすい
- 雨の音がうるさい
価格も高いし劣化もします。土地も広くなきゃダメですよね。
リクシルさんの『サンルーム』『テラス囲い』が参考になりますよ。
③ 浴室乾燥
- お風呂場の中で洗濯物を干して乾燥
- お風呂が広くないとたくさん干せない
- 夜に使うのは難しい
お風呂場を乾燥室にする方法。定番ですね。
お風呂場に物干し用のオプションを設置、洗濯物を干します。
お風呂が広くないとほとんど干せません…。
あと、風通しの問題でかなり部屋干し臭くなりますね。
当然ながらお風呂に入る時間、入った後の時間は干せません。
制限が多いことを考えて設置するといいですよ。梅雨はかなり使います。
④ 室内物干しユニットの取り付け
- 気軽に部屋干しできる場所になる
- どこにどれだけ取り付けるか難しい
リビングも廊下も気軽に部屋干し用の場所にできます。
問題は部屋干しに適した場所に設置できるかどうか。
だから、事前に『廊下のここは部屋干し場所!』みたいに決めておくと安心です。
ランドリールームに設置してそのまま部屋干し場所にする人もいますね。
定番は『ホシ姫』という製品。
通販で購入して施主支給で設置してもらうと無駄がないですね。
続いて、私の部屋干し体験談をお話しします。
2.新築で部屋干ししてわかった乾きやすい場所
以下の2つです。
- シーリングファンの下
- エアコンの前『注意点もあり』
生乾き臭って風通しが悪いと出てきます。
なら、
- 風を通す
- 速く乾かす
の2つで対処可能。
工場みたいに『廊下の上から扇風機』で風を当ててもいいじゃないですか。
注文住宅だし自由な発想で干したら乾きやすい場所があったんです。
① シーリングファンの下
シーリングファンの種類にもよりますが、
かなり自然に近い風
が作れるんですね。
上からの風なので洗濯物が均等に乾きます。
狭い場所に密集して干してても『先頭だけ乾く』がありません。
吹き抜けありの家で、2階の廊下が干しやすいです。
- 廊下からベランダに続く場所
- 書斎の前
この辺りなら部屋干ししやすいですね。
廊下の横幅も広げると動線が確保しやすいですよ。
② エアコンの前『注意点もあり』
- 風が直接当たるのですぐ乾く
- 部屋の乾燥対策になる
- エアコンの稼働状況が悪くなる
メリット・デメリットの両方があります。
エアコンって温度の感知センサーがありますよね。
洗濯物があるため、部屋が冷えてないのに冷房を止めちゃうなどの状況が考えられます。
だから、季節によって使い分けるといいですよ。
我が家は冬はリビングメインで干してます。
半日で乾いちゃうので部屋干し臭さもなし。外から取り込む手間もありませんよね。
浴室乾燥は部屋干し臭さが強い
余談ですが、浴室乾燥はかなり生乾き臭がします。
- 風通しが悪い
- 浴室自体がジメジメしやすい
- 狭い空間に洗濯物が密集する
生乾きの臭いが無理な方は注意しましょう。
まとめ:部屋干し場所は広く風通しのいい場所にしましょう
新築の部屋干しで定番の設備がこちらです。
- 乾燥室
- サンルーム
- 浴室乾燥
- 室内物干しユニットの取り付け
それぞれメリットとデメリットがあります。
でも、共働き時代。部屋干し用の設備があるって安心ですよね。
花粉や防犯対策にもなります。
これから新築を建てるのなら1度検討するといいですよ。
以上、『【細かい疑問】新築で部屋干し用の場所はどうする?便利設備とアイデアを紹介』という記事でした。
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