「ロールカーテンを新築で使うメリットやデメリットを知りたい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばロールカーテンを新築で使うメリットとデメリットがわかります。
寝室にロールカーテンを使ったRyotaです。元工場勤務なので、ブラインドは使うのやめたんです。
その点、ロールカーテンは使い勝手がいいんです。
実際に使った経験からどういうメリットがあり、何がダメだったのかご紹介します。
ブラインドとの違いも防虫面から詳しくお話しますのでどうぞご覧ください。
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1.ロールカーテンを新築に使うメリット・デメリット
メリットは『仕切りにできること』です。
デメリットは『絡まりやすい』などの動作面。そして、価格がちょい高いことですね。
価格はもちろんピンキリです。
通常のカーテンは1,000円~で見つかりますが、ロールカーテンは2,500円~。
設置方法も特殊なので私は『オプションとして追加』になりました。
メリット:自由な場所で仕切れる
カーテンの設置が難しい場所、邪魔な場所で使えます。
単純に『カーテン』という用途だけで考えない方がいいですね。
ロールカーテンの用途
- パーテーション的に使える
- 部屋の雰囲気をロールカーテンの模様で変えられる
- 風の流れを変える
使い方① 勝手口をロールカーテンでふさぐ
寝室にベランダ用の勝手口がある場合です。
ポイント
- 出入りの邪魔にならない
- ある程度、光を遮断できる
- 外からの暑さ・寒さを防げる
我が家もこのパターンで使ってます。
勝手口の前にカーテンをつける考えの人は少ないです。
工務店さんも見落としてアドバイスしないケースがありますね。
勝手口って窓があり、普通に光が入ってきます。
寝室だと眠れなくなるので、ロールカーテンで光を遮りましょう。
使い方② ウォークインクローゼットをふさぐ
ウォークインクローゼット前に扉がないと『空調の効き目が悪い』です。
他にも以下の部分で使えます。
ロールカーテンで仕切りやすい場所
- 子ども部屋(子ども2人が同じ部屋の場合)
- リビング階段
- 書斎
壁と一緒の色を選ぶことで『そこに壁ができた』ような雰囲気にできます。
我が家の勝手口も普段は見えない状態。
クローゼットを見せたくない時の仕切りにも使えますね。
壁に設置すれば一瞬で『壁の模様を切り替える演出』にも使えます。
デメリット:落ち着いて使わないと壊れやすい
かなりデリケートです。
ロールカーテンの注意
- ロール部分や紐が絡まりやすい
- 汚れには弱い
- 紐で子どもが遊んじゃう
育児家庭、ペットのいる家庭だと注意しないといけません。
最悪なのが『色を付けられること』。
普通のカーテンみたいにポンポンって簡単に取り外せません。
明かりを完全に消すことができない
カーテンの質にもよりますが、通常の遮光カーテンより明かりは遮りにくいです。
どうしても隙間は空いちゃいますからね。そこから光がもれてきます。
ロール式なので厚みにも限界があります。
後ろに人が立てば人影が出るレベルですね…。
確実に明かりを消したい場所は通常の遮光カーテンを使いましょう。
2.ロールカーテンとブラインドの違いについて【防虫面から解説】
『面』か『線』かです。
一方でロールカーテンは閉めたら『閉めっぱなし』。
だからオフィスではブラインドが主流になってきました。
工場でもしばらくブラインドは使われてました。
でも、ブラインドは掃除が大変…。すぐにスラットにほこりがたまっちゃうんです。
寝室だと布団のほこりが凄いです。ほこりを食べる虫が増えちゃって、衛生的に良くないですね。
ズボラママならブラインドはおすすめしないです。
違い① 光量や風を調整できるかどうか
ブラインドはスラットの角度が変えられます。
ブラインドのポイント
- ブラインドを閉めた状態で光の量を変えられる
- 風とおしを調整できる
ロールカーテンは細かな調整はできません。どこまで開けるか・閉めるかだけです。
違い② スラットと布
素材が違います。
スラットはプラスチックや木製など様々な素材があります。
でもロールカーテンは『布』です。
下の方まで吊るしてるとちょうど子どもの『目の部分』になりますよね…。
気にしだしたらキリがないですが。不安は不安です。
後は窓に『カーン、カーン』って当たる音が気になる人もいます。
ロールカーテンは揺れる程度で窓に当たることは少ないです。
違い③ 掃除のしやすさ
ロールカーテンはハンディモップでお手入れ簡単。
『面』なので、手軽に掃除できます。ウォッシャブルタイプなら丸洗いも可能。
ブラインドはスラットにほこりがたまります…。
定期的にハンディモップで手入れが必要。これはロールカーテンと一緒ですね。
ただ、紐が邪魔して『ほこりが取りきれない』んです。
チャタテムシやダニの住処になる可能性があります。
ロールカーテンはこんな家におすすめ!
ロールカーテンがおすすめな家
- 平屋で1つの部屋が広い(仕切って部屋を作れる)
- リビング階段がある
- ベランダの勝手口が寝室にある
- ウォークインクローゼットに扉が無い
- 子ども部屋を簡単に仕切りたい
まとめ:ロールカーテンを使って住み心地のいい家にしましょう
ロールカーテンのメリットデメリットはこちら。
ロールカーテンのメリット
- どこでも仕切りが作られる
- 普通のカーテンみたいに出入りの邪魔にならない
- ある程度、光を遮られる
- 暑さ・寒さ対策(空調の流れ)
ロールカーテンのデメリット
- ロール部分や紐が絡まりやすい
- 汚れには弱い
- 紐で子どもが遊んじゃう
「ここ隠したいなー。」とか、「冷房の効き目が不安…。」な時に、仕切りとして使いましょう。
名前こそロールカーテンですが、スクリーンと一緒ですからね。
せっかくの注文住宅。自由な発想で住み心地のいい家にしましょう!
以上、『【必見】ロールカーテンを新築に使うメリットって?ブラインドとの違いも工場勤務経験から解説します』という記事でした。
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