「土地の値引きってどうすればいいんだろう。どうやって交渉すればいいのか。どのくらい値引きできるものなのか。実際に値引きできた人から詳しく教えて欲しい…。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を見れば『値引きしやすい土地の見つけ方』『値引き交渉』について分かります。
※前回の記事『【本質】工務店と大工さんと仲良くなれば良い家が建つ話【経験談】』では工務店と大工さんと仲良くなる重要性についてお話しました。
土地の選び方に成功したRyotaです。
地方で小さな家を建てて暮らしています。
50坪1,000万円が水準の場所で42坪550万で土地を買うことに成功しました。
当記事の内容はこちら
- 一般人の私が土地の値引きに成功した方法
- 値引きしやすい土地と値引きしづらい土地の違いについて
家に関しては一般人の私が土地を値引きできた方法なのであなたも実践しやすいです。
ポイントは『普通の人が避ける土地を探す』のと『工務店を味方につける』ですね。
それぞれ詳しく解説しますので、あなたの節約マイホーム作りにお役立て下さい。
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1.一般人の私が土地の値引きに成功した方法
以下の4つです。
- 工務店の『土地探しサービス』を利用する
- 売れ残りの不人気の土地を選ぶ
- いくらなら買うのか予算を決めておく
- キャッシュで買う
個人が直接値引き交渉しても断られます。
そりゃ不動産的には割引したくありませんからね。
工務店を経由して値引き交渉しましょう。
後は売れ残りの土地など不人気な土地だと大きく値引きしてもらいやすいです。
工務店と相談しつつ、不人気の土地だけどちゃんと家が建つ土地を選ぶとお得に買えますよ。
それぞれ詳しく解説しますね。
方法① 工務店の『土地探しサービス』を利用する
工務店が
『先に10万円内金を払ってくれたら土地を探すよ、交渉するよ。その10万円も土地を買う代金にできるよ。』
というサービスをしています。
これを利用しましょう。
不動産会社も土地を買うかどうかわからない人に値引きしたくないんですよね。
その情報がSNSとかで拡散されちゃいますから。
最終的にその不動産会社で土地を購入するなら話に乗ってくれます。
工務店に内金を渡して土地を買うことが工務店と不動産会社の安心につながりますね。
実質無料で土地の交渉まで一任できる
その内金が土地購入代金に使えます。なので実質無料、1円も損しません。
結婚式場の内金と一緒の扱いですね。もしキャンセルして別の工務店を選ぶのなら内金は戻ってきません。
自分で土地を交渉してもその土地に家が安く建てれるか分かりません。
それも含めて工務店に土地探しをお願いしましょう。
方法② 売れ残りの不人気の土地を選ぶ
不動産のネットに掲載されている・フリーペーパーやチラシに掲載されている土地は値引きしやすいです。
売れ残っているから広告出してるんですよね。
だから以下のような不人気の土地ほど値引きしやすいです。
- 畑
- 小屋がある
- 狭い
ただし畑とかは地盤改良が大変ですね。小屋も小屋を解体しないといけません。それも含めて値引きすると良いですよ。
人気の土地は値引きが難しい
人気の土地は基本的に『非公開』です。チラシや広告で見つかりません。あなたが自分の足で『売られている空き地』を見つけるか、資料請求して見つけることになります。
値引きが難しいものの、値引きしなくても安くて良い土地が見つかります。工務店との交渉次第で『数十万円』ほどの値引きは可能。
#タウンライフ家作りで各都道府県・地域別の優良土地が一括請求できます。
使わないと損なので取り寄せましょう。
(もちろん、不人気の値引きしやすい訳あり土地も載ってます。)
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方法③ いくらなら買うのか予算を決めておく
予算の上限があると『その金額まで値下げ』してもらえる可能性があります。
土地って高額じゃないですか。
感覚が麻痺しちゃいますけど、10万・20万の差って凄いです。
予算が700万なのに「この土地、750万だけど良い土地なんですよ。」って言われても買えませんよね。
普通は買うかどうか決めるのって私たちですよね。
そうじゃなくて不動産側に売るかどうかを決定させます。
不動産会社は売りたいので利益が出ると判断したら下げてくれますよ。
方法④ キャッシュで買う
これは体験談からの話になります。
我が家は土地550万まで値下げした場合に現金一括購入で買うことをお伝えしました。
住宅ローンが2,000万ほどしか借りられないため、土地だけは一括購入する予定でいたんですよね。つなぎ融資もいりませんし。
そしたら、
「えっ?!一括でできるんですか。それは嬉しいです…。」
とトントン拍子に話が進みました。
私も「ここまで話が早くなるのはどうしてだろう…。」と思い理由を調べていたところ、yahoo不動産のお話が参考になりました。
売買契約上のリスクで考えた場合には、売主にとって一括現金購入の買主さんに売却することが有利であるということができます。
引用 yahoo!不動産
土地を売っている人のリスクが少ないため、不動産会社にとっても良い話だったと考えられます。
現金があるかたは住宅ローン控除等と照らし合わせ、土地の現金一括購入を検討するのもありです。
2.値引きしやすい土地と値引きしづらい土地の違いについて
値引きしなくても売れる土地なら値引きしませんよね。
私もたくさんの土地を比較しました。
売れ残りの土地って分かりやすい理由があるんですよ。
違い① 上物(小屋など)があるかどうか
以下の土地は売れ残りやすく値引きしやすいです。
- 小屋がある
- 浄化槽がある
- 土が多すぎる
- 土が少なすぎる
- 目の前の道路が狭すぎる
小屋や浄化槽があると撤去にお金がかかります
。私の買った土地も小屋と浄化槽があって、撤去に30万かかると言われました。(それもサービスしてもらいましたが。)
土が多すぎれば抜かないとダメ。
少なすぎたら追加しないとダメですよね。土を撤去するのって高いです。これまた数十万円単位。
道路が狭いと単純に車移動に不便です。
毎日のことなので使いづらいですよね。売れ残ります。
違い② 不動産が売りたい土地かどうか
不動産会社がさっさと手放したい土地、売れそうなのになぜか売れない土地は値引きしやすいです。
- 一等地の中にポツンとある小さな土地
- 訳アリの土地(事故の土地など)
- お墓の横
見た目は問題ないのに売れ残ってる土地ってあるんです。
そういうのは持っているだけ面倒なので(広告費もかかる)、早く手放そうとします。
そしたら値引きしやすいですよね。
残っている土地・形が悪い土地は売りたい
おさらいです。
- 売れ残っている
- 狭い、小さい
- 旗竿地
- 三角形
上記の土地は安いですし値引きしやすいです。
不動産会社も早く売りたい、誰か買ってくれないかなと考えているからです。
三角形の土地とか工務店と一緒なら買いやすいですよね。
どういう家が建つのか、あなたが希望する家を建てられる技術があるのか工務店なら判断できます。
値引きできそうな土地を見つけるために、近場の土地の情報を集めることから始めましょう。
まとめ:土地の値引きは50~100万単位。必ず挑戦しましょう
土地の値引きって1割でも大きいです。
50万安くなれば外構で家の周りをぐるっとフェンスで囲えますからね。
家作りって『家の節約』ばかり考えます。
実は土地を安く買って家にお金を使った方が満足度は高いんです。値引きできる土地を見つけて、工務店と一緒に交渉しましょう。
私の家はこの方法で600万(小屋浄化槽つき) → 550万(小屋浄化槽撤去)になりました。
以上、『土地の値引きに成功した方法をこっそり紹介『1割+30万マイナス』』という記事でした。
次は家の設備や構造で節約しましょう。
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