「土地で後悔したポイントを教えて欲しい。新築マイホームを建てるんだけど、どうしても土地が選べない…。個人のブログで『ぶっちゃけた内容』を聞きたいな。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば土地で後悔したポイントがわかります。
地方で小さな土地を買ったRyotaです。土地を買ったはいいんですが、家を建てる時になって判明したことがいくつもあったんですよね。
土地の選び方は迷わなかったものの、失敗はありました。
当記事の内容はこちら
- 土地で後悔した4ポイント『新築マイホーム建築時に判明したこと』
- 後悔しない土地を選ぶ方法について
『土の量が多かった』『準防火地域だった』『蚊が多かった』『水の吸わない土壌だった』この4つです。
とはいえ、圧倒的に価格が安かったので対応できました。後悔した部分があっても対処できたんですよね。後でお金を払って解決できることなら、それほど後悔しませんよ。
それぞれ詳しくお話します。
▼土地選び情報のまとめはこちら▼
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いい土地の選び方情報 | 安く買うコツ・おすすめポイントのまとめ
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1.土地で後悔した4ポイント『新築マイホーム建築時に判明したこと』
以下の4つです。
- 土の量が多かった
- 準防火地域だった
- 蚊が多かった
- 水の吸わない土壌だった
工務店と一緒に土地を見に行ったんですが、完ぺきに調査はできなかったです。あくまで『目視』での確認にとどまりますからね。
準防火地域に関しては完全に知識がありませんでした。後になって「そういうものがあったのか!」というレベル。
① 土の量が多かった
道路に対して土地が盛り上がってたんです。そしたら想像以上に土の量が多かった。
土の量が多いデメリット
- 運搬にトラックや重機が必要
- 工事期間が延びる
想像よりお金がかかる。
できるだけ土を散らばしてもらい、上から重機で潰してもらいました。他の土地に比べて今でも少し盛り上がってます。
その状態でも土が多かったんです。
土を取り除くのに+30万円
主に『トラックのレンタル』ですね。土もその辺にポイっとは捨てられません。専用の場所に運搬になるのでお金がかかりました。30万円。
② 準防火地域だった
火災の危険を防御するための地域です。駅の近くなんかに多いですね。
網の入った防火窓にするとか、使える建材が限られます。窓などの防火構造で+50万円かかりました。
とはいえデメリットばかりでもないです。
- 建ぺい率が緩和される
- シンプルに火災に強くなる
- 火災保険の割引が受けられる
予算が上がる点だけはショックでした。当初の予定より土と防火構造でおよそ100万の増額になっちゃいましたからね…。
岐阜市の『防火・準防火地域内の建物』が参考になります。
こちら 岐阜市 防火・準防火地域内の建物
③ 蚊が多かった
夏場、庭に出られないほど蚊が多いです。原因は手入れの行き届いていない隣の家の庭。
しかも、隣の家の庭なんて2Fの窓から見ないとわからないじゃないですか。普通に雨どいとか落ち葉でつまってますからね。そりゃ蚊も増えます。
ポイント
- タイヤが外に出っぱなしじゃないか
- 広い家なのに老人の1人住まいじゃないか
- プランターの花や植物の手入れは行き届いているか
特に水がたまる場所の有無ですよね。庭はもちろん、玄関先にそういうスポットがあれば要注意です。
④ 水の吸わない土壌だった
粘土質のメチャクチャ固い土でした。大型のスコップじゃないと歯が立たないほど。
雨の後は3日間、ずっと水気が残ってるんです。これも蚊の発生原因でしたね。
ポイント
- 雨の翌日をチェック
- しばらく水が残っているなら水の吸わない土壌
- 別の土を入れてもらおう
DIYで地盤改良
私はそのまま工事を進めてしまったため、個人で地盤改良しました。
暗渠排水工事をし、赤土と砂利をまき…。2年かけて芝も生える立派な庭になりましたよ。
あなたの狙っている土地も水を吸わない土地なら、DIYも含めた地盤改良を検討しましょう。
▼DIYで水はけを良くする方法▼
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【困る…】水はけの悪い土地を暗渠排水DIYで改善する方法『1人でも可能』
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2.後悔しない土地を選ぶ方法について
対応できるデメリットなら問題なし。その分、価格の安い土地を選びましょう。
方法:対応できるデメリットのある土地を選ぶ
対応できるデメリット
- 土が水を吸わない
- 猫が入ってくる
- 線路の音が響く
こういうのは、家の構造や地盤改良で何とかなりますよね。
でも『ご近所問題』『車が出にくい』『日当たりが悪い』は解決できません。
お金で解決できる問題は後でも何とかなる
私の買った土地は格安でした。普通なら900万する土地を550万で買えましたからね。
「これは何かあるな…。」と思ったら当記事でお話したような内容でした。
でも、100万追加で支払うことになったとしてもお得なんですよ。元が格安なので。
対処法がゼロだと本当に後悔する
問題のあるご近所さんがいた場合を想像してください。
- 家を監視される
- 家の敷地に入ってくる
もう恐怖しかないですよね。セコムに入れば多少は安心ですが、完全に対応することは不可能です。対応できないことがあると後悔します。
だから、その土地のデメリットを対応できるかどうかで判断しましょう。
非公開の土地情報も集めて相談しよう
そもそも『価格が安くてデメリットの少ない土地』が見つかれば後悔ポイントは減ります。
いい土地ってチラシやネットに情報が掲載される前に売れるんです。当然ですよね。あなたが狙うのもこんな『非公開の土地』。
非公開の土地の情報を集めるサービスについても記事にしています。無料で後悔しない土地が見つかる可能性があります。必ずチェックしましょう。
▼非公開の土地情報はこちら▼
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非公開の土地ってなに?実は最高の土地が見つかる可能性について紹介
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まとめ:土地選びで多少の後悔は付き物です
完ぺきな土地なんて見つかりません。価格がメチャクチャ高くなっちゃいますからね。少しは後悔するものと思って、それでも解決できる問題の土地を探しましょう。
我が家が後悔したポイントはこちら。
- 土の量が多かった
- 準防火地域だった
- 蚊が多かった
- 水の吸わない土壌だった
このうち、蚊の多さだけは解決できません。もっと庭で息子と遊びたかったなー、とちょっと後悔してます。蚊を退治するスプレー缶使えば1日は遊べるんですけどね。
以上、『土地で後悔した4ポイント『新築マイホーム建築時に判明したこと』』という記事でした。
土地の選び方・値引きなどの情報は以下の記事でまとめています。
目次記事 いい土地の選び方情報 | 安く買うコツ・おすすめポイントのまとめ
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