「家を建てるのって工務店だったり大工さんじゃん?ハウスメーカーの下請けも工務店でしょ?それなら、工務店と大工さんと仲良くなれば良い家が建つんじゃないの?」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば大工さんと仲良くなる重要性がわかります。
※前回の記事『工務店の探し方・選び方『安くて安心な家作りの優良店を見つける方法』では工務店の選び方を解説しました。
工務店と家族ぐるみで仲の良い関係になったRyotaです。
大工さんも子どもを可愛がってくれてます。そのおかげで家作りがスムーズに進みました。
工務店が仲が良いと予算内で色んな提案をしてくれます。
大工さんと仲が良いと家作りが丁寧になるだけじゃなくて、現場でこそっと家を良くしてくれるんですよ。
家を建てた人じゃないと分からない意見をご紹介します。どうぞご覧ください。
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1.工務店と大工さんと仲良くなれば良い家が建つ話
工務店と仲良くなれば『割引案』なども出してくれます。
大工さんと仲良くなれば丁寧な家作りをしてくれます。現場でも積極的に提案してくれますね。
私は工務店を決定してから何度も会いにいきました。お互いにお土産を渡しあったり、世間話だけな日もあったり。そういうのが大事です。
工務店:予算内で色んなプランを出してくれる。割引案もあり
何度も家の設計図を作ってくれたり、割引用のプランも考えてくれます。
工務店もお店なので利益を出さないとダメですよね。でも、お互いにメリットのあるプランってあるんですよ。
- モデルハウスプラン → 家を建てた後1ヶ月モデルハウスとして貸し出す。100万円以上サービスしてもらえる。
- 土地割引プラン → 土地探しも含めて工務店にお願いすると、土地が割引価格で買いやすくなる。
- 備品を一部サービス → ちょっと古くなったサンプルの照明などを譲ってもらえる。
私はモデルハウスで貸し出しました。おかげで寝室にロフトがつけられましたよ。
大工さん:家作りが丁寧になる
大工さんと仲良くなれば家作りの細かい部分が丁寧になります。
大工さんの話
家って住む人が分かるかどうかで気持ちの入れようが変わるんです。例えば若いパパママの3人家族なら、子どものための細かい収納とかいるじゃないですか。そういう提案も現場ですることがあります。
建売みたいに、誰が住むか分からない家を建てるのはそれはそれで悲しいものですよ。
家を建てるのは最終的に『大工さん』
ハウスメーカーも工務店も最後に家を建てるのって大工さんですよね。例えば大工さんに差し入れするとか、大工さんが『働きやすい季節』だったら家作りがはかどります。
短期間で建った家のほうが天候の影響がなくて安心ですよね。
そういうことも考えて大工さんと仲良くなりましょう。
その家に住む小さな子どものために、余った木材でおもちゃを作る大工さんとかもいますよ。そういう関係ならアフターフォローの時も安心ですよね。大工さんが家をチェックしてくれますので。
2.大工さんの意見は家の値段が高くなっても取り入れるべき
何度か建設現場に行っていると大工さんから『これを作った方が良いですよ』と提案されることがあります。これは取り入れるべきです。
私の場合は家の裏に『1m50cmの木製フェンスの設置』を提案されました。そこはフェンスなしの予定だったんですよね。
「家を建てている最中に裏の人と良く目が合う。住み始めると絶対木になりますよ。」とのことでした。15万円くらいプラスでしたね。
でも、そのおかげで今は快適に暮らせてます。リビングの窓を開けても人の目が気になりませんからね。提案を受け入れて良かったです。
大工さん以上に『住み心地』を理解している人はいない
大工さんはたくさんの現場を抱えています。これまでに何十件・何百件と家を建てています。だから、どういう家が住み心地が良いのか知ってるんですよ。
住み心地を真剣に考えている工務店なら削っちゃダメなものはダメって言いますよね。そういうのも現場で分かってます。
現場だから分かる意見は値段以上の価値がある
現場で問題が出たら素直に聞きましょう。10万・20万の内容なら取り入れるべきです。現場で木材が余ることもありますので、改めて工務店と相談しましょう。
その予算も含めて家作りを検討すると良いですよ。50万くらいは予備予算にしておきましょうね。
3.現場で大工さんがちょっと家を良くしてくれる可能性について
以下の2つです。
- あまった木材で何か作ってくれる
- 空間を利用して収納を広くしてくれる
これ、話して良いか分からないですけど私の家でもありました。ウォーキングクローゼットの収納部分をちょっと広くしてくれたんですよね。
「ここ、場所が余ったんで収納にして良いですか?」
即答で「はい。」って言いました。
① あまった木材で何か作ってくれる
こういう飾り棚とか作ってくれますね。もちろん、設置場所次第では『別のものがつく可能性』があるので、大工さんの勝手では作れません。
木材が余った+家が完成に近づいた時に提案されることがありますよ。本とか置けるの嬉しいですよね。
② 空間を利用して収納を広くしてくれる
たまたまウォーキングクローゼットの『上部分』に空きが出たので収納にしてくれました。元は収納にする予定はなかった部分らしいのですが、収納にできたとのこと。
設計の段階では見えない部分もあるんでしょうね。
大工さんと仲が良ければ、できるだけ住む人が『お得になる』提案をしてくれますよ。
まとめ:工務店と大工さんには積極的に交流しましょう
工務店と大工さんとは仲良くすればするほど『家が良くなる可能性』があります。
- 会う頻度を増やす
- 建設中に顔を出す
- 冷たい飲み物や健康ドリンクを差し入れする
- 工務店のイベントに顔を出す
上記のことを心がけましょう。旦那さんの会社の製品とかプレゼントできたら最高ですね。
以上、『【本質】工務店と大工さんと仲良くなれば良い家が建つ話【経験談】』という記事でした。
次は工務店と一緒に土地を選んで土地を割引しましょう。
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