「岐阜で家を建てたい。でも、安心して家づくりを任せられる工務店ってどこだろう?」
そんな疑問にお答えします。
当記事では住宅系インスタグラマーであるRyotaが実際に家を建てた工務店を取材・紹介します。
私が家を建てたのは岐阜市芥見にある『ONEST HOME』です。
創業80年の老舗。後藤社長が大工であり『仕事は人格でするもの』という熱量を持っています。
家ってどうしても『予算』を考えちゃいますよね。
でも大事なのって安く家を建てることじゃなくて、納得できる家を建てること。
オネストホームはまず信頼関係を築き、あなたにとってどういう家が住みやすいのかを雑談の中から見つけて教えてくれます。
その上で予算の話やすりあわせが出てきます。
岐阜市近郊で家を建てるなら自信を持ってお勧めできる工務店。でも、あまり知られていません。
私のインスタでもあまりに質問が多いので取材させて頂きました。
どうぞ気軽に家づくりの相談をしてください。
1.オネストホームが岐阜で家を建てるおすすめ工務店な理由
オネストホーム(後藤建設)は創業80年になる老舗の工務店です。
手広く展開している工務店ではないので、ほとんど知られていません。私も口コミやチラシで知った程度です。
そんな工務店で私が家を建てた理由がこちら。
私がオネストホームを選んだ理由
- 家を売りたいのではなく、いい家に住んで欲しい気持ちがあった
- 私の希望の中で『住みごこちが悪くなる点』について否定してくれた
- 社長が建築士、大工さん
- 1つ1つの説明が丁寧であり、わかりやすかった
『住宅展示場の営業がしつこい、3時間粘られた体験談『訪問は注意…』』という記事にしているように、家を売りたいだけの業者さんってあるんです。
家は建てたらその業者と30年以上の付き合いになります。
社長が現場を知ってる方なので、教育もしっかりしてるだろう。そういう意識もありました。
では実際の取材内容をお伝えしていきます。
後藤社長が考える家の価値や家を建てる考え方
ー 家の価値の話、どうやって住む人のことを考えて家を建てられるようになったのかお伺いします。
後藤社長:まず、老舗・地元密着の会社だからという点ですね。単純にここでしか商売ができません。お客さんとの信頼が大切だと考えています。
ー なるほど。老舗の工務店がいいって話は聞きますけど、感覚でしかありませんでした。そう仰られるとよくわかります。
後藤社長:だから人間関係を先に築いてから家の話をしたいんです。
ー 人間関係ですか。
後藤社長:そうです。例えばいきなり値引き交渉とかシロアリの心配話をする方いらっしゃるんですが、ちょっと方向性が違うといいますか…。
ー シロアリとか新築で心配することはまずありませんもんね。
後藤社長:嬉しいのは『この予算で後藤さんと一緒に家を建てられますか?』と聞かれること。そしたら、その夢に向けて一緒に頑張ろう、実現したいって思えます。
ー いきなり『安くして!値引きして!』だと、信頼関係もあったもんじゃないですね…。確かに一方通行です。
人を見て商売をできるようになったきっかけについて
後藤社長:まだ社長じゃなかった頃に仕事が嫌になったことがあるんです。
ー あ、そうなんです?そんな感じしなかったんですが。
後藤社長:お客さんに逆に「うちで仕事させてもらっていいんですか?」って聞いちゃったんですよ。リフォームで1,000万くらいの価格。
これって十分な資金でしてうちじゃなくてもいいんです。そしたら、即座に「いいですよ。」と返答。サラサラとサインしてくれたんですね。
後藤社長:その時に「ああ、人はお金で家を建てたいんじゃないんだ。」と気付いたんです。
ー だから丁寧な接客、相談をしていらっしゃるんですね。
後藤社長:そうそう。ちゃんとお客さんに時間を使いたいんです。感情のヒアリングとか。
ー 感情大事ですよね。
後藤社長:雑談してると愚痴が出るんです。家事がつらいとか。そういう愚痴の中からその人に取っての住み心地のいい家が発見できるんですよ。
私の営業担当でもある後藤聖子さんが思う『女性と家』の話
ー いつもお世話になってますー!聖子さんには家を欲しがる女性についての気持ちについて伺いたいです。
聖子さん:やっぱり育児ですよね。アパートだとどうでもいいことで叱らないとダメ。それがなくなるだけでも嬉しいじゃないですか。
ー 仰るとおりです。私もアパートでの育児は無理だなと思って建てました。
聖子さん:怒ることへの罪悪感もあるんです。「私、悪いママだな。」って…。でも旦那さんはわかってくれない。
ー (私と後藤社長が恐縮しています。)
聖子さん:女性って自分の感情を抑えてるんです。でも家は助けになるじゃないですか。家事も育児も。
ー 子どもが自由に過ごせるだけでも大助かりですよね。
聖子さん:そうなんです!だから私は少し強引にでも「これだけは助かるからつけたほうがいい!」ってものは勧めちゃいます。
ー 食器洗い機とか。
聖子さん:そうそうw 旦那さんに限って『同居でもいいじゃん。』とか言いますし。私も女性なんで、女性目線の提案ができます。
家を建てる大工さんの育て方・重要性について
ー 大工さんの育て方についてお伺いします。
後藤社長:うちの会社だと勉強のために入社して、一人前になって独立が流れです。
ー 若い子が順調に育ってますもんね。最初と顔つきも対応も違ってるといいますか。
後藤社長:仕事って人格ですると思うんです。モノづくりってどういう性格の子がやったかわかっちゃうので。
ー 雑な仕事とかです?
後藤社長:そう。私も大工なんでわかるんですが、時間短縮で適当な仕事をするヤツいるんです。
ー 社長が建築士で大工だと現場はつらいでしょうねw
後藤社長:普通の人でも何となくは気付きますよ。でも私なら工法まで指摘しますからね。それを謙虚な気持ちで受け取ってもらえるよう話してます。
ー 家の良し悪しは大工さんの手にかかってますから。
後藤社長:例えばすきま率。数字上は素晴らしくても、気密テープの張り方が悪ければ数字は下がっちゃうじゃないですか。
だから住む人のことを考えて丁寧な仕事をしてもらいたい。そう伝えています。
アフターフォローに関しても『お互いの納得』とのお話でした。
結局は工務店に疑問を持ったままになってると信頼が崩れてしまいます。
そうじゃなくて、心のうちを話して信頼関係を築いて長く付き合いたい。オネストホームはそういうスタンスで家作りをしています。
2.岐阜での家づくりについて
ー 岐阜は高温多湿で冬は寒いんですけど、岐阜で家を建てるのに気をつけている部分とかあります?
後藤社長:外気40℃近いともう家での限界もあるんです。エアコンの効き目をよくする家とかですよね。
ー エアコンは必須ですよね。
後藤社長:後は家の外側で遮熱すること。カーテンよりも外側のシェードとかの方が効き目は抜群なんですよ。南側リビングで駐車場があるなら打ち水とかですね。
ー 冬はどうです?
後藤社長:今考えてるのは『エンタルピー』ですね。例えばお風呂場に換気扇をつけず、お湯を貯めた状態の湿度をリビングに持ってくる。
ー えっ?!換気扇つけないんです?!
後藤社長:湿度が上がれば気温が低くても温かく感じます。それに、リビングの暖房がお風呂場にいくから早く乾いてカビないんです。
でも…一般的には受け入れられそうにないですよねw
ー 快適性について色々とお考えなんですね。
3.こんな人にオネストホームで家を建てて欲しい
最後に私の方から、オネストホームで家つくりを相談した方がいい方をざっくりまとめます。
オネストホームはこんな方におすすめ
- 岐阜市近郊の工務店で家を建てたい
- 女性の営業さんと自由に相談しつつ、女性目線の家を建てたい
- 一緒になっていい家を建てたい
- 長く付き合える信頼関係を築きたい
- コスパではなく丁寧なヒアリングを重視している
家づくりは信頼関係。人柄のつながりです。
ただ家を欲しいだけなら建売でも中古でも買えばいいじゃないですか。
注文住宅を建てるからには、家に対する思いや価値観の共有が必要。そこを忘れてお金だけになっちゃうといい家は建ちません。
もちろん総額を決めるのは大事。
総額を決めた上でオネストホームと『一緒に』いい家を建てましょう。
仲のいい知人のような関係で家を建てられて私は満足です。自信を持っておすすめできますよ。
資料請求は以下からどうぞ。備考欄にRyotaさんの紹介と書けば話が伝わりやすいので安心です。