「優良工務店ってどうやって見抜けばいいんだろう。夢のマイホームだし、アフターフォローもしっかりした場所で建てたい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば優良工務店の見抜き方が分かります。
パラレルキャリアのRyotaです。家族ぐるみで工務店と仲良くなりまして、お茶をするイベントや餅つき大会なども出席させてもらってます。
当記事の内容はこちら
- 優良工務店の見抜き方を3ポイントで解説
- なぜ、優良工務店を見つけるのが必要なのか
『押し売りしない』『あなたの提案を全て受け入れない』『家を建てる人の気持ちが分かる』の3つですね。
家って建てて終わりじゃありません。建ててからの維持が必要です。工務店とよい関係が続けばアフターフォローも安心じゃないですか。
それぞれ詳しく解説しますね。
▼工務店探し情報の一覧はこちら▼
-
おすすめの工務店探し情報 | 信頼できる業者が見つかる具体例一覧
続きを見る
1.優良工務店の見抜き方を3ポイントで解説
以下の3つです。
- 押し売りしない
- 提案を全て受け入れない
- 家を建てる人の気持ちが分かる
住宅メーカーにせよ工務店にせよ『家を売りたい業者』はやめましょう。
家ってモノというよりサービスなんです。
優良工務店は私たちの暮らしを見てくれてます。「冷え性に困ってて…。」みたいな話をすれば高断熱について教えてくれますよね。
そうじゃなくて利益のために高断熱を進める業者もいます。家って住む人で価値が変わるので、必要ない人に無理して進めても無駄じゃないですか。
この違いが大きいんですよ。
① 押し売りしない
住宅業界は押し売りが強いです。
- 営業を長引かせて成約させようとする
- 家にまで押しかけてくる
- 毎日のように電話をしてくる
こんなことが本当にあります。
「無理な営業はしません。」と言っているのに何度も電話とか定番です。そういう営業さんの会社は素直にお断りしましょう。
体験談の話で恐縮ですが、地元密着型の工務店だと押し売りが少ないです。口コミでお客さんがついているためです。
施工主の満足度が高ければ勝手に人って集まってくるんですよね。
営業努力より『打ち合わせでの意見のすり合わせ』に力を入れていれば満足度って高くなります。
▼恐怖だった押し売り体験談はこちら▼
-
住宅展示場の営業がしつこい、3時間粘られた体験談『訪問は注意…』
続きを見る
② 提案を全て受け入れない
あなたが「こんな家を建てたい。」と意見します。それを全部受け入れる工務店は微妙です。
完ぺきな家って建てられないんですよ。
土地の大きさも予算も日当たりも全部違います。
工務店は施工主の希望を聞きつつ『1番住み心地がよい家』を提案するべき。なら、施工主の意見を否定することもあって当然ですよね。
- 部屋の位置を変えたい → 柱の位置が変わるから価格が上がるかも
- ベランダを大きくしたい → 支柱が増えるから30万円プラスになる
- 吹き抜けにしたい → 居住スペース的に2Fトイレはなくしたほうがいい
例えばこんな提案です。
私が建てた家も『一部吹き抜け』という変わった間取り。周りの家が大きかったんで、庭を挟んで2Fから採光しないとリビングに明かりが確保しづらかったんですよ。
吹き抜けに憧れたけど居住スペース的に微妙。そこを取り入れつつの提案でした。
▼我が家の間取りはこちら▼
-
小さいけど素敵な家の間取りを大公開!『二階建て+ロフト収納付き』
続きを見る
③ 家を建てる人の気持ちが分かる
家って高いじゃないですか。だから失敗しないか不安なんですよ。
リスクを減らす努力をしてくれたら嬉しいですよね。
- 低予算にしようと考えてくれる(値引きに応じてくれる)
- やめた方がいい間取りは却下してくれる
- 大工さんを紹介してくれる
売上げを伸ばしたい工務店って予算を上げようとしてきます。そうじゃなくて、値引きとか予算削減の話も提案してくれたら嬉しいですよね。
※もちろん低予算だとデメリットもあります。それも含めての提案。
地盤が不安なら説明してくれる、地盤改良工事を見学できる日時にしてくれるなど。そういう対応ができれば優良工務店です。
工務店と信頼関係ができるとアフターフォローも含めて『見えない部分も任せて安心』ですよね。これ、大事なんですよ。
2.なぜ、優良工務店を見つけるのが必要なのか
以下の2つが理由です。
- 家は建ててからのアフターフォローが大切
- 家を丁寧に建ててくれる
家って建てて終わりじゃありません。
台風で壊れちゃったり、やっぱり『棚を作って欲しい』とかあるかもしれません。そういう時に悩まず相談できるって大事なことなんですよ。
① 家は建ててからのアフターフォローが大切
家は維持するものです。何もしなければ劣化していく一方です。
- 災害時の破損
- 外壁の塗りなおし
- 水周りの修理
- 床の手入れを改めて聞く
- やっぱりオーダーメードを頼む
などなど。手を加える部分って山ほどあります。
この時に家を売りたいだけの業者だと、営業さんに話しても『連絡が来ない』『冷たい対応』になりがちです。
ちなみに家を建てた工務店以外にアフターフォローを頼むと嫌がられます。最初に家がどういう状況だったか分からないからです。
自分たちが手を加えたから『悪化した』みたいなクレームがあるんですよね。
② 家を丁寧に建ててくれる
住む人のことを考えて家を建てる人が集まります。
ちなみに建売にリスクがあるのは『大工さんが住む人のことを考えて家を建てられないから』です。気持ち的な面だけど重要です。(大工さんから聞きました。)
その家にどういう家族が住むのか分かってると、家作り途中でも提案できるんですよ。後はやっぱり丁寧な仕事になるとのこと。
外観から雑だと中身はもっと雑
建売住宅とかでたまに『釘がちょっと出ている』とか『化粧板がずれている』ことがありますよね。これが雑な仕事の例。
外側でこれなんだから、人の目が届きにくい家の中ってもっと雑です。
- 吹き付けの断熱材に隙間がある
- 打つべき場所に釘が打たれていない
- 作りが甘い
上記リスクがあります。
工務店を探す方法について
以下の4つです。
- 一括で資料請求する
- アパートに届くチラシを見る
- 工務店探しのWEBサイトをつかう
- フリーペーパーの広告から連絡する
それぞれの詳しい説明は『工務店の探し方・選び方『安くて安心な家作りの優良店を見つける方法』という記事に掲載しています。
どうぞ続けてご覧ください。
まとめ:優良工務店で家を建ててもらいましょう
結局のところあなたの家を建てるのは『人』です。人との相性が悪ければ納得いく家は建ちません。
住む人のことを見て家を建てる業者を探しましょう。以下の3つがポイントです。
- 押し売りしない
- 提案を全て受け入れない
- 家を建てる人の気持ちが分かる
そしたらアフターフォローも安心。長くいい関係が続きますよ。
以上、『優良工務店の見抜き方って?3つのポイントでアフターフォローも安心』という記事でした。
工務店の探し方をさらに知りたいならこちら。
関連記事 工務店の探し方・選び方『安くて安心な家作りの優良店を見つける方法
-
【重要】工務店の探し方・選び方って?『安くて安心な家作りの優良店を見つける方法』
続きを見る