「新築に仕事部屋を作る時って何に気を付けたらいいんだろう?」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、仕事部屋・ワークスペースの作るポイントがわかります。
主に在宅、個人で仕事をしているRyotaです。
当記事は、
- ワークスペースを作ろうと考えているあなたへ
- ワークスペースを作る際の注意点
- リビングの一角をワークスペースにした私の体験談
をお話しします。
キャスター付きスクリーンもありますし、絶対に部屋にする必要もないんですね。
オシャレさにこだわるのも考えもの。
当記事を読んで何を注意すべきか参考にしてください。
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1.新築に仕事部屋を作る4つのポイント
以下の4つです。
- コンセントの量と場所
- 防音
- 収納力
- 仕事部屋の位置
自宅で仕事をする場合、仕事内容で環境作りが変わります。
とは言えこれからのリモートワーク・在宅ワークも想像しないといけませんね。
- Skypeなどを使った会議
- 自宅での動画撮影・音声録音
- 増え続ける資料
会議をするのならあなたの顔や部屋も相手に見られます。
『雑音のあるリビング』
では限界があるんですね。
5年・10年後のことも想像して仕事部屋を考えていきましょう。
① コンセントの量と場所
- デスク周りはコンセント量を増やす
- デスクの上にコンセントを設置する
- 撮影ブース等、室内で場所を考えておく
注文住宅なのでたこ足にする必要はありませんね。
整えられたオフィスってデスクの床に埋め込み式のコンセントもあるじゃないですか。
作業がしやすい部屋。それが仕事部屋です。
自由な発想でコンセントの位置と量を選んでください。
最初にデスクを選んでおこう
私はデスクの上にコンセントを設置しています。
ちょうどパソコンのディスプレイ裏ですね。ここに4つ。
家を建てる段階でデスクを決定。その高さより上にコンセントを設置したんです。
各種ガジェット類の充電にも活躍しています。
スッキリしたデスク周りを目指しましょう。
② 防音
- 防音処理する。または、防音材を床と壁に貼る
- 吹き抜けをやめる
あなたが雑音が気にならなくても、相手は別。
リモートワークの場合、
- 電話
- カメラで顔を見つつの打ち合わせ
が増えますね。
仕事相手に生活音が聞こえるのって喜ばしいことじゃありません。
もちろん動画や音声の録音でも問題になります。
その時だけコワーキングスペースを利用するのも1つの手段です。
家の近くに自由に使える貸し出しスペースがあるといいですね。もちろん経費にできますよ。
③ 収納力
- デスク周りは散らかりやすい
- 資料や本、領収書の保管スペースが必要
- 今後もガジェット類が増え続ける
仕事部屋って想像以上に物が増えるんですね。
特に資料関係…オフィス用の収納グッズが必要です。
じゃ、資料って何か…というお話です。
- 印刷したもの
- 仕事に必要な本
もちろん、一部商品をそのまま自宅で保管になる可能性も出てきます。
自宅がオフィスになるんですね。
単なる『書斎』では終わりません。
3畳あれば嬉しい。4畳あればデスクワーク以外も可能というイメージです。
④ 仕事部屋の位置
- リビングと階を分ける
- 夜に仕事をする可能性も考える
- 生活場所から遠ざける
仕事部屋は『仕事のための部屋』。
- 静かで、
- 仕事に集中でき、
- 他の人が影響しない空間
がベストですね。
仕事内容によっては夜19時以降でも仕事をします。
家族との空間からは離しましょう。
新築を建ててから在宅仕事を開始した私はリビングを仕事場にしています。
その経験から感じたこともお話ししていきますね。
2.リビングの一角を仕事部屋にした私が感じたこと
以下の4つです。
- カメラでのやり取りがなければ部屋じゃなくてもいい
- 自由に使える広いスペースは欲しい
- 大規模な収納があると便利
- 家族とのコミュニケーションが取れるといい
仕事内容大事だよってこと。
現在、私はメディア運営や各種アドバイザー・ライターなどの仕事をしています。
ほとんどのやり取りって『チャット』『メール』なんですね。
ただ、今後やろうとしている新しいアドバイザーの仕事ではカメラが必要そう…。
動画撮影もリビングに家族がいるとできません。
作業していると具体的な悩みが出てくるんですね。
① カメラでのやり取りがなければ部屋じゃなくてもいい
- テレビ会議をするか
- 撮影をするか
この2つ。
今じゃなくて『将来的に可能性があるかどうか』も検討します。
もし
カメラを使わない
カメラを使える場所が近場にある
なら小さなワークスペースで構いません。
キッチンカウンターをコワーキングスペース的に使うことだってできますね。
その場合はコンセントの位置だけ気を付けましょう。
何かと電気を使う道具って増えてますからね。
② 自由に使える広いスペースは欲しい
- 昼はワークスペース
- 夜は子どもの勉強場所
- 来客対応も可能
状況に応じて使い分けできるんですね。
自宅をオフィス的に使ってると、自宅に人を招く可能性ってゼロじゃないんです。
何度もお話ししているように『撮影』でも便利。
仕事である以上「できない」じゃ困っちゃうんですね。
特に近場に貸し出しスペースがない場所。
2畳で構いません。完全に自由になるスペースがあると便利です。
副業でも使いやすいです。
内職するとか、フリマで物を売るとか。プチ倉庫的に使えますね。
③ 大規模な収納があると便利
既に収納関係の話はしましたね。
職場が散らかるように、仕事場の場所も散らかるんですね。
- 手の届く範囲に何でも置きたい
- 掃除をする習慣がない
- 掃除するより仕事に集中しちゃう
オフィス系の収納を後から買うのもいいですが…
床に物を増やすと気になるんですね。ルンバも使えません。
注文住宅は自由設計が魅力。ぜひ、仕事場は追加の収納を設置してください。
クローゼット的な収納があるのもいいですよ。無駄な物を隠せます。
④ 家族とのコミュニケーションが取れるといい
- 適度に家族と会話ができる
- 家族との時間優先
リビングで仕事だと家族とのコミュニケーションが取りやすいんですね。
もちろん、仕事の効率は落ちます。
でも、在宅で仕事ができる利点の1つですよね。
別部屋に仕事スペースがあったとしても、リビングにワークスペースがあれば便利。
私は最終的にリビングの一部をパーテーションで区切る予定です。
とりあえず子どもたちが6歳になるまでは区切らなくていいかな。
そんなイメージで作業しています。
まとめ:新しい時代にあった間取りを考えましょう
自宅に仕事部屋を作るなら以下のことを考えましょう。
- コンセントの量と場所
- 防音
- 収納力
- 仕事部屋の位置
仕事部屋は見た目より機能を重視。
書斎っぽく整える必要もありません。目指すは『オフィス』です。
目に見えない『防音処理』など、仕事に必要な環境を想像して家づくりに反映しましょう。
以上、『【未来の間取り】新築に仕事部屋を作るポイント/在宅フリーランスが解説』という記事でした。
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