「新築にウッドデッキを設置しようか悩んでるけど、メリットやデメリットを知りたい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばウッドデッキを設置するメリットとデメリットがわかります。
みんなで作るインスタ住宅アカウントを運営しているRyota(@ryota_para)です。
実際にウッドデッキを知人が設置してまして、その体験談含めて解説していこうと思います。
ざっくりまとめはこちら。
ウッドデッキ設置のメリット
- 庭への段差がなくなる
- 庭で洗濯物が干しやすくなる
- アウトドアに便利
- 生活スペースが増える
- 目隠しになる
- デザイン的にオシャレ
ウッドデッキ設置のデメリット
- メンテナンスが必要
- 掃除が大変
- ウッドデッキの下が汚れやすい
- 虫が多い時期は使えない
- 野良猫の住処になる可能性がある
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1.家にウッドデッキを設置するメリット
庭の使いやすさがよくなりますね。
屋根のないベランダみたいな場所なんですよね。
子どもも遊べるし、アウトドアもできるし。
家の中に遊べる設備を取り付けるよりよほど使えます。
① 庭への段差がなくなる
窓からの段差がなくなります。踏み外して転落…という危険が減りますね。
ポイント
- 赤ちゃんが窓を開けて転落するケースが多い
- 庭に下りる時は階段が使える
- 転落防止用フェンスをつければさらに安心
リビングがそのまま広くなった感じになります。
② 庭で洗濯物が干しやすい
庭にそのまま移動できるためです。
既にお話したとおり、転落の危険も少ないので干しやすいですよね。
平屋って洗濯物をどこに干すか悩みます。ウッドデッキが南側にあれば、そこで干せますよね。
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新築の平屋で失敗しないためのまとめ/メリット・デメリットを徹底解説!
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③ アウトドアに便利
外スペースなので、家の中とは違った楽しみ方ができます。
ウッドデッキの楽しみ方
- BBQ
- ハンモック
- テント
- テーブルを設置して外でご飯
家の中にハンモックやテントをつけるって微妙じゃないですか。危険もありますし。
友人らが遊びに来た時も盛り上がりスペースとして使えます。
④ 生活スペースが増える
フェンスで区切れば『外の部屋』として使えます。
ウッドデッキの生活的な使い方
- テーブルと椅子でカフェスペースにする
- 読書
- ヨガ、瞑想
- 筋トレ
男性が日やけに使うこともありますね。
燻製・ドライフルーツ作りなど、料理にも使える場所になります。
⑤ 目隠しになる
高めのフェンスを設置すれば、そのまま目隠しになります。
ウッドデッキも使いやすくなります。通行人に見られてハンモックはつらいです…。
ただし、土地が広くないと設置は難しいです。
窓の近くに高いフェンスを設置すれば採光の問題もありますからね。
⑥ デザイン的にオシャレ
ウッドデッキの雰囲気がアクセントになります。
特に外壁が『単色』『モノクロ』など、モダンな感じの家にピッタリですね。
アメリカンな感じで『アンティークな白』を使う人もいますね。
お金をかけたくないけど、少しオシャレにしたい。そんな希望があればウッドデッキは使いやすいですよ。
ただし、ウッドデッキはデメリットもあります。
2.家にウッドデッキを設置するデメリット
『外』なので、掃除に困ります。もちろん雨だと使えません。
耐久性も問題です。樹脂タイプが増えてきたので、長くは持ちますが…。
やはり『外で使うもの』なのでいつか壊れます。
木製だと腐ってゴキブリが寄ってきます。
私の知人のウッドデッキが木製だったんですよ。
防腐してても腐っちゃってゴキブリがワサーっていたとのこと。恐ろしい…。
① メンテナンスが必要
樹脂タイプの場合は『カビ対策』『コケ対策』が必要。
樹脂タイプウッドデッキのメンテナンス
- 水垢除去
- 傷を研磨して消す
- くもの巣など、虫が寄ってこない対策
天然の木なら防腐剤、塗料です。2年に1回使うだけでも違いますよ。
それでも腐っちゃうので、定期的に点検してくださいね。
② 掃除が大変
外なので常に汚れます。
ポイント
- 黄砂
- 鳥のフン
- 虫関係
- 水垢
カーポートのない場所に設置した車と同じ状況ですよね。
しかも毎日掃除しないと汚れがたまります。手入れは大変。
③ ウッドデッキの下が汚れやすい
基本的に掃除できませんよね。
コンクリートで加工しておかないと、虫だらけ。コケ・カビだらけになります。
ウッドデッキ下の注意
- 水がたまると虫の発生源になる
- コケ、カビが発生しやすい
- 臭くなる
特に臭いです。コケが生えてくると腐った水の臭いがするんですよね。
ちゃんとコンクリートで基礎を作ってもらいましょう。
④ 虫が多い時期は使えない
主に春と夏です。
気軽に使えるのがメリットのウッドデッキ。毎回虫よけって面倒ですよね。
特に気をつけて欲しい虫
- 蚊
- キノコバエ系
- ゴキブリ
ウッドデッキで食べ物を食べれば、それを目当てに虫が集まります。ゴキブリはどこにでもいますからね。
特にタマネギ。腐ったタマネギにゴキブリなど虫は集まります。
BBQ後はしっかり掃除しましょうね。
⑤ 野良猫の住処になる可能性がある
ウッドデッキの下は野良猫の隠れ家になります。
注意ポイント
- 涼しい
- 暗い
- 狭い
怖いのが『子猫を産んじゃうこと』。
ウッドデッキ下を封鎖するか、事前に猫よけしないと縄張りにされます。
もちろん、ウッドデッキ下をトイレにされたら終わり。掃除も大変なので使えません。
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虫や雨、猫に弱いウッドデッキ。土地選びの時点で設置できるか決まってきます。
3.ウッドデッキ設置に適さない土地について
以下の4つです。
- 虫が多い
- 雨・雪が降りやすい
- 猫が多い
- 土地が狭い
わかりやすいので、特徴だけサっとまとめていきますね。
① 虫が多い
以下のような土地です。
虫が多い土地について
- 隣家が汚い
- 水田、畑、川が近い
- 山が近い
- ゴミ捨て場が近い
基本的に虫は水辺に集まります。用水路が近いのもNGですね。
近くに汚い家があると水がたまる場所があります。蚊が大量発生するので注意。ゴキブリも多いです。
② 雨・雪が降りやすい
雨、雪の日はウッドデッキが使えません。しかも汚れます。
注意ポイント
- 台風の通り道になりやすい
- 雪が降りやすい
- 山に近くで雨が降りやすい
土地というよりも、『都道府県』の問題ですね。
川を一本挟むだけで雨の降り方って変わります。事前に調査しましょう。
③ 猫が多い
ウッドデッキ下はもちろん、庭に猫がフンをして臭いで使えなくなります。
野良猫チェックポイント
- ホームセンターに猫よけ特設スペースがある
- ご近所さんが猫よけグッズを設置している
- 野良猫を見かける
- ご年配が多い(野良猫に餌をやりやすい)
家全体をフェンスで囲えば対処も可能です。ウッドデッキ設置前に野良猫対策しましょう。
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④ 土地が狭い
小さなウッドデッキスペースを作っても何にも使えません。
玄関側に設置なら『駐車場とのかねあい』もありますよね。
ウッドデッキはあくまで『なくても平気なスペース』。
駐車場など優先すべきスペースから考えましょう。
4.ウッドデッキの設置方法について
外構業者に頼みましょう。基本的にDIYは無理です。
というのも『下をコンクリ』にするのが難しいんですよね。
コンクリにしないと水がたまり、カビ・コケの原因になります。虫の発生源にもなります。
設置方法:外構業者に依頼する
外構業者も種類があります。
- ホームセンター
- 工務店経由の依頼
- 外構専門を扱う業者に依頼
どこを利用しても問題ありませんが、競合させて見積もりしましょう。値段が変わります。
あなたの最寄の外構業者に一括で見積もりを取れるのが『#タウンライフの外構特集』です。
ポイント
- アイデア+アドバイスが貰える
- 費用、見積もりを出してもらえる
- 庭とのプランニングも作ってもらえる
例えば『目隠し』についても考えてもらえます。
単純にウッドデッキだけを発注するより『使いやすくなる』んですよね。
競合で値段も抑えられます。アドバイスの比較ができるのも嬉しいですよ。
こちら #タウンライフの外構特集
まとめ:土地を見つつウッドデッキを検討しましょう
ウッドデッキのメリットデメリットはこちらです。
ウッドデッキ設置のメリット
- 庭への段差がなくなる
- 庭で洗濯物が干しやすくなる
- アウトドアに便利
- 生活スペースが増える
- 目隠しになる
- デザイン的にオシャレ
ウッドデッキ設置のデメリット
- メンテナンスが必要
- 掃除が大変
- ウッドデッキの下が汚れやすい
- 虫が多い時期は使えない
- 野良猫の住処になる可能性がある
土地との関係も大きいため、土地選び時点でウッドデッキを設置するか検討しましょう。
平屋とは相性がいいです。
後づけを考えているのなら、ウッドデッキ以外の外構のプラン・アドバイスも受けるといいですよ。
こちら #タウンライフの外構特集
以上、『家にウッドデッキを設置するメリット・デメリット/土地柄もポイント』という記事でした。
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