「家でお金をかけるところってどこなんだろう。新築を建てたいなって思うんだけど…。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば家でお金をかけるところがわかります。
玄関や水周りにお金をかけたRyotaです。


当記事では、
- 後悔しない家を建てたいあなたへ
- お金をかけるところがわかる考え方
- 我が家が実際にこだわった場所
をお話しします。
どうぞ当記事を家の予算配分にお役立てください。
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1.家でお金をかけるところがわかる3つのポイント

使う場所、寿命と関係ある場所にお金をかけよう
以下の3つです。
- 家族がいつも過ごすところ
- 毎日使う場所
- 家の機能面、耐久性
例えば、
- 面白そうだから
- 家の全部をよくする!
はもったいないよねってことなんです。
※もちろん、遊び心にこだわりがあれば別ですよ。
家は目的あってのものですから。


廊下にお金かけてももったいないじゃないですか。
家よりも家族の生活に目を向ければお金をかけるところが見えてきます。
① 家族がいつも過ごすところ

家族が過ごす場所は快適にしたいよね
- リビング
- 和室
- ダイニング(カウンター席)
が一般的ですね。
人によっては、それぞれのワークスペースが居住空間になるでしょう。
人のいる場所にお金をかければ無駄になりません。


例えば、
- リビングだけ壁を漆喰にする
- 収納を増やす
- コンセントを増設する
など、暮らしに便利な工夫ができます。
ご家庭によりどこをメインの空間にするかは違います。
一般的な意見ではなく、あなたの生活で考えてくださいね。
② 毎日使う場所

毎日使う場所は機能的にしよう
- 家族が何かをする場所
- 玄関、水まわりなど
- 基本的に広ければ便利
家族が過ごす場所ではなく『作業する場所』ですね。
- 料理を作る
- 身体を洗う
- 身支度を整える
お金をかければ便利になります。
便利になれば『時短』や『余裕』になるんですね。


すると、家の外も大事な部分があるってわかります。
駐車場が狭いと毎日の通勤、車移動で不便ですよね。
車の運転が苦手なら間違いなくストレス。広めにすると安心ですよ。
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③ 家の機能面、耐久性

家全体に関係する部分はお金をかけよう
- 家の外部分。屋根や外壁など
- 家の構造や中の部分。断熱材など
- フェンスや駐車場の素材
将来のメンテナンス代・家の快適さに影響しますね。
ポイント
悪い家って『日当たりが悪く暑い・寒い家』なんですね。
暑さ寒さって家族の健康に関わります。
家族が寒さで震えるような家は後悔しやすいですよ。
だから、見た目よりも機能に目を向けましょう。
- 屋根は耐久性の高い瓦
- 家の形はシンプルな四角
- 断熱材は吹き付けで隅から隅までバッチリ
家の内部がわからない建売はちょっと不安…。
注文住宅のメリットを使い、快適性をアップさせましょう。
私もお金をかけた場所・かけない場所をわけました。
具体例としてお話ししますね。
2.我が家がお金をかけた場所を紹介

新築我が家のこだわりポイント
以下の3か所です。
- 玄関/家のサイズに比べて広い間取り
- お風呂/通常より広く、浴槽も大きめ
- リビングダイニング
どこも毎日使う場所。
30坪未満の小さな家ながら、
家の規模以上の広さ
にこだわりました。
我が家の間取りも公開しています。
一緒にチェックしながらご覧くださいね。
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▼動画も参考になります▼
① 玄関/家のサイズに比べて広い間取り

玄関は広さにこだわりました
- 自転車が3台入る
- 大型の靴箱を2つ設置
- 5人以上来客があっても平気
玄関って貴重な、
家の中なのに家の外扱いの場所
なんですね。
玄関にしか置けないものってたくさんあります。
- 子どもの部活道具
- 台風の時の自転車避難場所
- 傘、旦那さんの趣味道具(ゴルフなど)
- 玄関外の掃除道具
お金をかけて広くした成果があったなって思います。
動画でも紹介していますのでご覧ください。
② お風呂/通常より広く、浴槽も大きめ

お風呂も広々。子どもが遊びながら入浴できます
- 洗い場も含め広め
- 家族が全員で入れちゃう
- 足を伸ばせるのでリラックス
アパート時代、お風呂が狭かったんですね。
足も伸ばせず窮屈。子どもと一緒には入れないだろうなって感じました。


結果は大正解。
子どももキャッキャ言って元気に遊んでます。
仕事の疲れも取りやすいのが嬉しいですね。
お風呂も動画で紹介中です。
③ リビングダイニング

リビングダイニングは寝室より素材をアップ
- こだわりの小物も設置
- 床は無垢素材
- 一部吹き抜けにして明かりも取り入れる
家族が1番いる場所ですよね。
子どもたちもずっと子ども部屋にいるわけじゃありません。
15歳くらいまで普通にリビング中心の生活をします。


我が家は2階の予算を抑え、1階のレベルを上げてます。

木目が楽しい無垢素材。ほこりが目立ちにくい
家族がいるとほこりやゴミも多いです。
木目のわかる無垢素材なら汚れも目立ちにくいんですね。
後は、
- アイアンのアクセント
- 北欧風の時計
- 葉っぱ柄のカーテン
などでオシャレさを出してます。
キッチンも標準で高いグレード

レンジフードも当時としてはレベルの高いもの
ワンタッチで着脱可能。
大掃除が楽ちんなんですね。オキシクリーン漬けして終了ですから。


掃除は面倒。
掃除を楽にできるのならお金をかける価値がありますよ。
これからの時代、共働きが当たり前になります。
家事を楽にする・時短にお金を使うと家の良さを実感できますね。
ただし、家でお金をかける際の注意点もあるんです。
最後の締めくくりとしてご覧ください。
3.家は必ず総額内でバランスを取って決めよう

予算を上乗せすると終わりがない
家って最初に総額を決めますよね。
そこから上乗せするのはやめましょう。


家って高い買い物。
金銭感覚がマヒして、
10万・20万が端数
に感じちゃうんですね。
それに1か所を改善すると他の場所も欲が出てくるんです。
上を見ればキリがないし、下を見てもキリがない

家はこだわれば際限なく価格が上がる
そりゃ、お金があればなんだってできますよ。
- 床下暖房
- オール電化
- 漆喰の壁
- 屋根は瓦
どこまで上乗せするのってお話なんです。


ここで考えて欲しいのがバランス。
家のバランスの話。
高級そうな家なのに後付けのサンルーム。
安っぽいカーポート。
せっかくの外観が台無し。安いものが浮いちゃうんですね。
1か所だけ超高級にするのではなく…
- 最低限の家のランクを決める
- 余剰部分の割り振りを決める
このように考えます。
家全体で調和が取れていて、こだわりの部屋がわかる。
見た目もOK、住み心地もよくなりますね。
間取り・設備を請求して価格の比較をしよう

最初にざっくりと予算を出してもらおう
家の価格がわかってないと予算の配分もできないんですね。
でも家の価格って難しいです。
- 土地の地盤改良系の価格
- 各種諸費用
選んだ業者さんによっては最初からプランが決まってます。


坪単価はあまりあてになりませんが…。
それでも『目安』としては使えます。
事前に資金繰りまで作成してもらえるサービスがあります。
それが『家作り計画書サービス』。
家作り計画書サービスとは
- 一括で資料請求できる
- ついでに間取りプラン・非公開の土地・資金繰りを請求できる
- 備考に色々と書ける
※業者さんによって対応が違うケースもあります。
無料で使えるので一度チェックしてみましょう。
▼家作り計画書サービスの詳細はこちら▼
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まとめ:お金をかける優先順位とバランスを決めましょう
家でお金をかけるポイントはこちらです。
- 家族がいつも過ごすところ
- 毎日使う場所
- 家の機能面、耐久性
こだわりなければ『遊べるスペース』はいらないってこと。
家の中にブランコや滑り台。使える時は一瞬です。
それよりも、屋根や外壁・家の内部に目を向けて
家族が快適に過ごせる空間
にお金をかけましょう。
以上、『【納得】家でお金をかけるところってどこ?後悔しない家にする3つのこだわりポイント』という記事でした。
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