「ローコスト住宅で後悔したくない。最近のローコスト住宅について情報はないのかな。」
そんな疑問にお答えします。
当記事では最新のローコスト住宅が写真付きでわかります。
住宅メディアとインスタを運営してるRyotaです。各地で取材してます。
最新のローコスト住宅事情がわかったのでシェアしますね。
当記事の内容はこちら
- ローコスト住宅で後悔しないために、最新モデルハウスをチェック
- ローコスト住宅を建てる場合の注意点
岐阜のオネストホームのモデルハウスを撮影しました。
諸経費でごまかしているローコストではなく『建具』『小さくて機能的な家』でコストダウンしています。
販売価格だけを下げているローコスト業者が不安なら先に『家作り計画書』を作り、資金繰りを相談してみましょう。
写真たっぷりで紹介しますね。
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1.ローコスト住宅で後悔しないために、最新モデルハウスをチェック

最新ローコスト住宅の外観
※2019年11月に取材をしています。
外観はシンプルでモダンな作り。玄関屋根も安価な真っ直ぐデザインです。


それぞれ部屋と間取りを紹介していきますね。
① 1Fの間取り
- 玄関
- LDK(和室スペースあり)
- トイレ
- お風呂
サービスルームやシューズクロークはありません。小さくて機能的な家になっています。
ポイントは吹き抜けがないこと。廊下から階段・トイレ・お風呂につながってます。
玄関

玄関の扉と収納
玄関のスペースは小さめ。収納が充実しているので、そちらで対応できますね。

玄関の収納部分
玄関には上に収納もあります。飾り棚も設置してあり、オシャレ…。


キッチン

キッチンは対面式
キッチンはカウンターなしの対面式。鮮やかな青色が家をオシャレにしています。
スペースは広々。食器棚や冷蔵庫も大きなものが設置できますね。

ヤマハのキッチンを使用
キッチンはヤマハのトクラスを使用。
こちら トクラスキッチン
リクシルと比べても使い勝手に大差はない感じでしたね。天板も大理石的でオシャレ。
レンジフードもシンプルなタイプでフィルターが掃除しやすいです。

白くて清潔感のあるキッチン
水周りも白。ステンレス的なじゃないのは面白いですね。
(これは施主さんが選ばれたのでしょうが。素敵な選択。)

キッチンの収納部分
ちなみにオール電化です。
リビング

和室スペースありのリビング
リビングは和室あり。書斎的なスペースになっています。
和室裏に収納です。明かりを取り入れる窓が多く落ち着ける空間になっています。

和室の良さがリビングにある
普通は和室ってリビングの横の方にチョンってありますよね。
こちらのローコスト住宅はリビング内の主要スペースに和室があります。
和室からキッチン方面を見ると見上げる形になりモダン。オシャレな空間になりますよ。
お風呂

お風呂はもちろん既製品
お風呂は家の外観と似たイメージ。水周りって最近の『普通』がレベル高いんですよね。
床は冷たさを感じにくい素材とか。
トイレ

トイレはゴージャスな壁紙
トイレは特に珍しい部分はありません。ただ、壁紙がゴージャス。
トイレって『シンプル』な人と『思いっきりデザインする人』にわかれます。
これはオシャレだなーって感じました。(こういう選び方もできるということですね。)
② 2Fの間取り
- 子ども部屋1つ(ただし2つに分割可能)
- 寝室からバルコニー
- 広々としたウォークインクローゼット
非常にシンプルです。ちなみに我が家も子ども部屋が別であるだけで一緒の間取り。
住むには十分な間取りです。子ども部屋は分割タイプで最新の作りですね。
廊下

廊下はシンプルな作り
廊下も統一性のある色使い。床素材はリビングも同じです。

階段のカーブ
階段は緩やかなカーブ。角度が急になりすぎず、幅広で歩きやすかったです。
寝室

バルコニーのある寝室
寝室はバルコニーとウォークインクローゼットあり。
白ではなくベージュの壁紙。リビングとは違った落ち着きがありました。
ベッドに対してバルコニーが近いため、そこはベッドの設置を考えることになりそうでしたね。

寝室もスペースが広い
無駄がない代わりに各部屋が広いです。居住性がいいだろうなと想像できますね。

何でも置けそうなクローゼット
子ども部屋

子ども部屋は2つに分割
子ども部屋は2つに分割して使えます。今は1つの部屋になってました。
特徴として『クローゼットに扉ナシ』です。


服用の棚とかも自由に設置できます。

子ども部屋のモデル
十分な広さです。1つの部屋に扉が2つあるため、将来的に区切れます。
ローコストポイントについて
- リクシルなど高いメーカー品を使っていない
- 床も普通のフローリング
- 必要最低限の部屋・設備になっている
扉などの建具も株式会社ノダさんのを使ってます。
こちら 株式会社 ノダ
ローコストな住宅でも十分に使えそうですよね。
こちらの住宅は『オネストホーム』さんのローコストプランで建てられています。岐阜にお住まいなら相談してみましょう。
私もオネストさんで建てました。
しかし、ローコスト住宅はメリットばかりじゃありません。注意点もお話します。
2.ローコスト住宅を建てる場合の注意点

ローコスト住宅を建てる場合の注意点
以下の2つです。
- ローコストは住宅メーカー側の表現
- 先に資料請求で調査するべき
諸経費が含まれてないことがあるんですよ。


だから、本当にコストダウンをして建ててくれるメーカー・工務店かを調査します。
① ローコストは住宅メーカー側の表現
これ、工務店さんから聞きました。
ポイント
- 含めないものを増やせば価格は自由に変えられる
- ローコストだから安くなるわけでもない
家本体が500万としても、各種工事を加えていけば1,500万くらいになる可能性がありますよね。
だから、ローコストって私たちが考える部分じゃなくてメーカーさんの意見の1つとのこと。なるほど…。


限られた予算での相談ならコストダウンの話になりますよね。
結果的にローコスト住宅になります。
② 先に資料請求で調査するべき

先に資料請求で調査するべき
チラシやネットで調べても本当の価格なんてわかりません。
だから、資料請求時点で資金繰りやプランを出してもらいます。


当ブログでたびたび紹介しています。
というのも、『土地情報』『資金繰り』『現時点での間取りプラン』を無料で作ってもらえます。しかも複数の業者から…。
営業に関しても備考欄に『電話は忙しいので1度だけで』とか書けます。
これから家作りをスタートする人は1度作った方がいいですよ。高い買い物ですし、使えるものは全部使いましょう。
※詳細は『これからマイホーム計画をするあなたへ『家作り計画書』を作るメリット』という記事をご覧ください。
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これからマイホーム計画をするあなたへ『家作り計画書』を作るメリット
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まとめ:ローコスト住宅で後悔したくないなら、調査です
ローコスト住宅の最新モデルハウスをご紹介しました。
思った以上にオシャレで機能が充実してたことがわかったと思います。
コストダウンしても普通に住めますからね。その点は大丈夫。後は信頼できる業者を見つけるだけです。
そのためにリサーチ・調査を徹底しましょう。予算が限られているからこそ勉強ですよ。
以上、『ローコスト住宅で後悔はイヤ…!最新モデルハウスを写真付きで紹介』という記事でした。