「工務店の営業さんってどういう人が安心なんだろう。どうやって選べばいいの?コツがあれば教えて欲しい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば安心できる工務店の営業さんが見抜けます。
地元の優良工務店を見つけて家を建てたRyotaです。今でも家族ぐるみで仲良くさせてもらってます。
当記事の内容はこちら
- 工務店の営業ってどういう人が安心?あなたが見るべき4ポイント
- 担当の営業さんと長く付き合えるかどうかも考えよう
『知識があるか』『予算に意識があるか』『あなたの提案を断われるか』『家をサービスだと分かっているか』の4つです。
複数店舗のある工務店だと転勤があります。営業担当さんが変わると対応が悪くなることも…。そこにも注意が必要です。
それぞれ詳しくお話しますね。
▼工務店探し情報の一覧はこちら▼
-
おすすめの工務店探し情報 | 信頼できる業者が見つかる具体例一覧
続きを見る
1.工務店の営業ってどういう人が安心?あなたが見るべき4ポイント
以下の4つが見るべきポイントです。
- 知識があるか
- 予算に意識があるか
- あなたの提案を断れるか
- 家をサービスだと分かっているか
あなたより家の知識がなければ提案ができませんよね。
あなたが「温かくて吹き抜けのある家が欲しい。」と提案したとします。ここで、「温かさを取るなら吹き抜けをなくした方がいい。」と言えるかどうか。
意見を言わない営業さんもいい家が建ちにくいです。
以下のインスタも参考になります。
① 知識があるか
当たり前ですが家や土地の知識がない営業さんはやめましょう。
少し専門的なことを聞くと答えられなかったらアウトです。断熱材のこととか、屋根のガルバリウム鋼板のことなど聞いてみましょう。
あなたは家の素人です。工務店のスタッフは専門家です。
素人の意見を専門化が実用的にするからあなたの住みやすい家が建ちますよね。それができなくなります。
あなたが『家事のラクな家』を提案したとします。そしたら、水周りが集結してるとか、サンルームなど色んなことが考えられますよね。
この提案数が少なければ選択肢が減ります。
知らないことをその場で調査できるかチェック
とはいえ営業さんも何もかも知ってるわけじゃありません。細かく調べたあなたの方が詳しいことだってあります。
知らないことを放置しないかを見ましょう。後で調べるとか、何となく意見を流しちゃうのなら注意です。
② 予算に意識があるか
勝手に予算を上げられても困っちゃいますよね。
営業さんの中には『5万・10万を端数的に扱う人』がいます。予算が2,000万だと言っているのに10万円プラスのオプションをつけてきたりですね。
私の営業さんの場合は以下のような提案がありました。
- 少しお得に家が建つ間取り
- モデルハウスに使うけど割引する
- フェンスは必要。でも予算が上がるから、木製で安くする
家を作る時に出る木材の一部を再利用とか、そういうのもしてくれますね。
▼家の価格を上げてきた営業さんの話はこちら▼
-
住宅展示場の営業がしつこい、3時間粘られた体験談『訪問は注意…』
続きを見る
③ あなたの提案を断れるか
あなたが「こんな家にしたい!」というのを断る人の方がいいです。
完ぺきな家って建てられません。予算に限界があります。そりゃ2億くらいあれば別でしょうけど、私たちが家に使えるお金って3,000万~4,000万ほどじゃないですか。
限られた予算の中であなたの住み心地のいい家を建てるためには『断ること』が必要です。
断ってもらった方があなたも間取りなど決めやすいですよね。
あなたは素人、営業さんは専門家
あなたは夢を話せばいいし、営業さんはそれをできるだけ実現するようプランニングすればいい。この関係がおかしいと微妙な家になります。
家は『あなたに取って住みやすい家』ならいいんですよ。それを汲み取ってくれるのも営業さんなんです。
④ 家をサービスだと分かっているか
家ってモノには違いないんですけど、単純に『服を買う』とは違います。長期的に使う+高価なモノですよね。どちらかと言えばサービスに近いです。
家を買うのって『育児しやすい』とか『静か』『自分の城が欲しい』とか、色んな気持ちが混じってるじゃないですか。
住み心地がサービス的なんですよね。
- 「この家は広めで庭でも遊べます。お子さんがスクスク育ちますよ。危険も少ないです。」
- 「この家は家事動線が便利。時短になるので共働きでもお二人の時間が作れますよ。」
こういう提案ですね。上記は家が建っているイメージで書きました。注文住宅でも提案内容は同じですね。
2.担当の営業さんと長く付き合えるかどうかも考えよう
営業さんがずっと工務店にいるとは限りません。
- 転勤
- 退職
- 出世
上記の可能性がありますよね。
今の営業さんが素敵な人でも、次の営業さんがいい人とは限りません。あなたの家を一緒に建てたわけじゃないので思い入れも違ってきますよね。
工務店は『転勤』や『退職』が多い
住宅系って激務です。特に営業さんはノルマも厳しく、上司から厳しく叱られたりします。辞めちゃう人も多いんですよね…。
大手の住宅メーカーの営業さんと話をしたことがあります。
30代で年収は1,000万近く。もらいはいいんだけど、全く家に帰れないので使えていない。貯金が増えて仕方がないと泣いてました。1週間帰れないのも普通だそうです。
離職率が高いと人手不足になります。転勤も増えますよね。
- 地元に数件しか支店がない工務店にする
- 役職の高い人に担当になってもらう
上記のような対処法があります。
ちなみに私の家の営業さんは工務店の社長の奥さん。今では専務になってます。転勤の不安も、辞めちゃう不安もゼロですよね。
引継ぎに関しても説明をしてもらおう
どういう引継ぎをしているのか。情報の共有はどこからどこまでされるのか、そういうのも聞いときましょう。
家を建てた後に急に対応が悪くなる営業さんもいらっしゃるんですよね。
共有されていて当然の情報を聞いてみるのもいいと思います。試すようで悪いんですけど、家はアフターフォロー確実に必要ですからね。
※工務店の選び方については『工務店の探し方・選び方『安くて安心な家作りの優良店を見つける方法』という記事で解説しています。
工務店の評判や口コミがよければよほど営業さんも安心できますよ。
まとめ:工務店の営業さんはあなたの家の良し悪しに関わります
どんなに工務店の技術が素晴らしくても、あなたに取って住み心地の悪い家なら意味がありません。あなたの希望と家をすり合わせるのが営業さんの仕事です。
- 知識があるか
- 予算に意識があるか
- あなたの提案を断れるか
- 家をサービスだと分かっているか
上記4ポイントをチェックして安心して家作りを一緒にできる営業さんなのか判断しましょう。
以上、『工務店の営業ってどういう人が安心?あなたが見るべき4ポイントがこれ!』という記事でした。
工務店の探し方をさらに知りたいならこちら。
関連記事 工務店の探し方・選び方『安くて安心な家作りの優良店を見つける方法
-
【重要】工務店の探し方・選び方って?『安くて安心な家作りの優良店を見つける方法』
続きを見る