「間取りの考え方って何だろう。そりゃ図面を見てれば何となく分かるけど…もっと忘れてる何かがある気がするんです。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば隣家の作りから間取りを考える大切さが分かります。
小さな機能性の高い家で在宅ワークをしているRyotaです。工務店のおかげで隣家との間取りを考えつつ家を建てることができました。それでも一部失敗がありましたね。
当記事の内容はこちら
- 間取りの考え方『隣家の作りで注意すべき3つのこと』
- 間取りは日々の暮らしのストレスで考えよう
『ベランダの位置』『隣家のリビング・お風呂の位置』『隣家の生活スタイル』この3つも検討します。夜勤で夜うるさければ防音考えないとですよね。
間取りは日々の生活でストレスがあるかどうかで考えます。冷蔵庫が2階なら大変です。
こんなことを詳しく解説していきますね。
1.間取りの考え方『隣家の作りで注意すべき3つのこと』
以下の3つです。
- ベランダの位置
- リビング・お風呂の位置
- 生活スタイル(夜勤など)
生活リズムが一緒ならいいんですけど、そうとは限りませんよね。夜中にうるさくされたら寝室の位置によっては聞こえちゃいます。
以下のインスタ投稿も参考になります。
実はご近所さんの間取りって大事。 例えばベランダが近かったら嫌ですよね。 防犯の不安もあります。
工務店によっては隣家の間取りを聞きに行ってくれますよ。 間取り図だけでは見えてこない部分です。 チェックしましょう!
① ベランダの位置
ベランダの位置が近いと以下の問題がありますよね。
- 侵入される不安がある
- 洗濯物が分かってしまう
- 顔が合ってしまう
防犯上の不安とプライバシーの問題になります。
洗濯物くらいならいいんですけど、お隣さんからこちらに移動できちゃうって大問題じゃないですか。こういうご時勢ですからね。
② リビング・お風呂の位置
私の家は隣家のリビングが2Fでした。お風呂もキッチンも2Fです。
深夜に中学生の息子さんが歌いながらのシャワー。音程外れてるのまで聞こえてきます。これは建ててからしか分かりませんでした…。
隣家の間取りを元に『似た間取り』にするとこういうトラブルが減りますね。
生ゴミ問題にも注意
2Fにキッチンがあれば2Fに勝手口+生ゴミ置き場ができます。ハエが飛んできてあなたのベランダの洗濯物に…という恐れもあります。
勝手口の扉は確認しやすいです。外から2Fリビング・キッチンの家が近くにないか確認しましょう。
③ 生活スタイル(夜勤など)
車の振動やライト・音が気になります。
車も見ておきましょう。たまにマフラーを改造している車に乗ってる人がいます。夜中にブォンブォン鳴らされるとうるさいですよね。
普通なら気にならないことでも、毎日のことだとイラっとします。
この小さな『イラっ』が日々の生活のストレスになるんです。間取りも日々の生活のストレスを減らすことを考えて決定します。
2.間取りは日々の暮らしのストレスで考えよう
間取りを考えるポイントって『ストレス』です。
私が悩みに悩んで建てた家の間取りも紹介しています。
▼私の家の間取り▼
-
小さいけど素敵な家の間取りを大公開!『二階建て+ロフト収納付き』
続きを見る
面白さはありません。普段使う場所にお金を使った小さな家です。でも住み心地は抜群なんですよね。
あなたにとってストレスじゃなければどんな間取りでもいい
ポイントは『あなたにとってストレスかどうか』です。
あなたが汗っかきとしましょう。涼しい家を建てるべきですよね。吹き抜けなし・狭いリビングならエアコンは一瞬できいてきます。
でも他人が見たら「狭いリビングだなぁ…。」って言うかもしれません。こんなイメージです。
日々の暮らしのストレスの例
- 玄関が狭いので一時的に物が置けない
- 冷蔵庫までの距離が遠い
- 虫が入ってきやすい
- トイレが落ち着かない
- 階段が急すぎる
- 部屋が暑い、または寒い
- プライバシーが守りきれない
あなたの理想の生活を書いて、間取りを取り寄せてみよう
ここで大事なのは『あなたの理想の生活』を考えること。
- 静かな場所でゆっくり生活したい
- 本に囲まれた家がいい
- 部屋に緑を取り入れたい
- 服が好きだから、服を一杯収納したい
これがないと間取りって決まりません。私の場合は小さいけど住みやすい高機能な家でした。
理想の生活と土地の大きさが決定したら工務店側も間取りを提案しやすいです。
当ブログでは間取りの一括請求をおすすめしてます。
というのも、理想の生活に対してどういう家がいいのかの『選択肢』が必要ですよね。でも私たちは専門化じゃないから具体的なことまで分かりません。
まとめ:間取りは図面以外も考えると見えてきます
間取りって悩みます。考えても結論が出ないからです。
だから『あなたのストレスになるかどうか』で考えて下さい。
そしたらご近所さんの間取りとか、家の近くに『田んぼ』があるから虫が多そうとか…。そういう目の見えない部分からも間取りを考えられるようになりますよ。
以上、『間取りの考え方は図面以外も目を向けること!隣家の作りで注意すべき3つ』という記事でした。